スタイルを持たず、空間を引き立てる光の最適解を導く
BRANCH LIGHTING DESIGNは、京都に拠点を構えながら、全国各地の多様なプロジェクトで光の計画を手がける照明設計事務所です。私たちは独自のスタイルや固定されたデザインコンセプトを持たず、建築家やインテリアデザイナーの意図に柔軟に寄り添うことを最も大切な強みとしています。
これまでにさまざまな設計事務所やクリエイターと強固な共働関係を築き、イソップやブルーボトルコーヒー、サロモン、アークテリクスといった感度の高い人気店の空間を光の力で支えてきました。
私たちが目指すのは、きらびやかな照明器具そのものが主役になるのではなく、空間に自然と溶け込みながら心地よさや素材の魅力を生み出す「後ろにあるあかり」です。バブル崩壊後のとにかく全体を白く明るく照らす手法から時代は移り変わり、現代の照明設計には空間のストーリーや時間軸、人の目線の変化に合わせた緻密な光のバランスが求められます。
Tokyo 8分では、ギャラリー兼カフェの異なる業態を色温度の絶妙なシークエンスで組み立て、タミヤ模型の新橋フラッグシップではランナーを模した遊び心ある光を仕掛けるなど、案件ごとにアプローチをゼロから考えています。時には少し「バレない外し」を忍ばせることで、空間全体に豊かな情緒と深みを静かに調えていくことが、私たちのアイデンティティであり果たすべき役割です。
現場で光をコントロールし、空間のフィニッシュを担う
照明設計事務所や他の照明メーカーなどで照明計画の実務を積んできた経験者の方には、即戦力のチーフデザイナー候補として、数々の魅力的なプロジェクトをリードしていただきます。手がけていただく具体的な案件は、私たちの得意領域である飲食店舗アパレルや物販店舗をはじめ、オフィスや小規模な宿泊施設、さらには住宅や病院にいたるまで、多種多様なビルディングタイプにわたります。
業務内容も、最初のヒアリングやクライアントとの打ち合わせ、コンセプト立案といった上流の基本計画から始まり、基本設計、実施設計、そして現場での監理業務までトータルに関わることができます。私たちが最も重視しているのは、単にデスクの上でプランを描いて終わるのではなく、竣工直前の現場で照明の角度をミリ単位で調整するライティングや、時間帯ごとの光をコントロールするシーン設定など、最後の現場調整まで責任を持ってやり遂げることです。
図面上の光が実際の空間として照らし出され、引き渡しの瞬間にクライアントや建築家が「やっぱりこの光にして良かった」と喜ぶ姿を間近で見られることは、何物にも代えがたい大きなやりがいになります。入社後は既存のスタッフと数ヶ月並走して私たちのワークフローを掴んでいただき、将来的には代表である中村の右腕として、事務所の運営補佐や組織の成長を共に担っていく中核メンバーへのキャリアパスを用意しています。
唯一無二の信頼関係の中で、一人前のその先へ進む
BRANCH LIGHTING DESIGNの最大の特徴は、日本を代表するトップクリエイターたちから、純粋な「紹介」だけで仕事が途切れなく舞い込むほどの深い信頼関係を築いている点にあります。今回お迎えする経験者の方にとっては、ケースリアルやトラフ建築設計事務所といった第一線で活躍するデザイナーと同じ目線で対話を重ね、お互いの知見をぶつけ合いながら最高峰の空間創りに伴走できることが、他では得られない圧倒的な成長の場となると考えています。
京都という歴史ある落ち着いた街に腰を据えながら、東京をはじめとする全国各地の最先端の現場をダイレクトに動かせるダイナミズムは、あなたの設計キャリアに新しい誇りをもたらすはずです。少人数のチームだからこそ、私たちは「挨拶ができる明るい雰囲気」や「仕事と休暇のメリハリ」を何よりも大切にしています。
また、設計業界にありがちな「ポートフォリオが完璧でないと応募できない」というハードルを取り除き、まずはお互いの人間性や空気感が合うかを確かめ合えるカジュアル面談を最重視しています。旧態依然としたやり方に固執せず、日々の変化を楽しみながら真摯にプロジェクトに向き合える方からのご応募をお待ちしています。
トップ画像〈NUBIAN OSAKA〉Photo: 阿野太一