CULTURE

安藤忠雄デザイン監修 マリオットのラグジュアリー・ライフスタイルホテル〈W Osaka〉2021年3月開業を発表

CULTURE2020.11.22

今年7月に〈JWマリオット・ホテル奈良〉、10月に〈アロフト東京銀座〉と〈東京エディション虎ノ門〉など、傘下のホテルの開業ラッシュが続く、マリオット・インターナショナル(本社:米国)が、積水ハウスを事業主として大阪市内に建設中の〈W Osaka〉の開業日を発表しました(マリオット・インターナショナルおよび積水ハウス 2020年11月18日プレスリリース)。開業は2021年3月16日(火)。これに伴い、公式サイトにて宿泊予約の受付も開始しています。

「W(ダブリュー)」 は、マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつで、1998年にニューヨークで誕生したラグジュアリー・ライフスタイルホテルです。〈W Osaka〉が日本初進出となります。

デザイン監修者に安藤忠雄氏を迎え、建築設計・監理を日建設計が担当することなど、施設の概要は、積水ハウスが2018年1月10日に発表したプレスリリースや各社報道でも明らかになっています。

安藤氏がデザインを監修したホテルの外観は、黒を基調とし、華美な装飾を極力おさえたシンプルでスタイリッシュなデザイン。巨大な鉱石による研ぎ澄まされた結晶体をイメージしています。

〈W Osaka〉のコンセプト「大人の遊び場」を象徴する「リビングルーム」のイメージ

〈W Osaka〉のコンセプトは「泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ”大人の遊び場”」。「大阪商人の遊び心」をデザインのテーマに据えています。これは、大阪が天下の米どころと呼ばれた江戸時代、幕府の方針により過度な贅沢が禁止されていた当時の大阪商人たちが、表向きは控えめで物静かな装いとしながらも、内々では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだとされる、歴史的文化的背景からとられています。この「大阪商人の遊び心」を、ミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストで表現するのが、〈W Osaka〉です。

インテリアデザインは、これまでイギリスの〈W London〉やスイスの〈W Verbier〉など、世界各国で「W」を手掛けてきた、オランダのConcrete Architectural Associates社が担当。鮮やかなネオンがきらめくエネルギッシュな大阪の街からインスパイアされた、賑やかで個性溢れるインテリアデザインのイメージが発表されています。

色鮮やかなインテリアで活気あふれるロビーには、大阪を代表する文化のひとつである、漫才で使用するスタンドマイクが設置されたステージなど、遊び心のある空間がしつらえられます。
また、「ミシュランガイド」で星を獲得し、「アジアのベストレストラン50」にもランクインしたシェフが監修する、オールデイダイニングをはじめ、世界的に名を知られたシェフとコラボレーションしたパティスリーや、ユニークなバーエリアもオープンする予定です。
ホテルの1Fに入るレストランのインテリアデザインは、中国・香港に拠点を構えるLinehouse Hong Kong Limitedが担当します。

〈W Osaka〉色鮮やかで遊び心あるユニークなバー空間のイメージ 

客室は全337室。ホテルの6階から27階までを占めるその全室に、鮮やかな色彩とすっきりとしたラインが印象に残る大胆な「Wデザイン」が施されます。広々とした浴室には、特注のレインシャワーを採用。床から天井まで大きくとった窓からは、大阪の街並みを一望できます。

〈W Osaka〉ゲストルームのイメージ

天井高4.5メートル、200m²の広さを誇るスイートルーム「エクストリームWOWスイート」は、最上階の27階に。同スイートの5つの部屋(バスルーム、ベッドルーム、ガーデンルーム、ダイニングルーム、リビングルーム)のいずれからも大阪の街並みを一望できるという、贅沢な空間です。

そのほか、フィットネスやプール、スパ施設、スタイリッシュなイベントルーム、各種ミーティングルームもホテルとして完備。〈W Osaka〉ならではの、個性的なウェディングも提案される予定です。(en)

W ホテルについて:マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつ。ニューヨークの大胆な発想と24時間365日眠らない街の文化のもとに誕生以来、およそ20年以上にわたり、ホスピタリティ業界でセンセーションを巻き起こし、そのあり方を再定義してきた。Wの象徴である「W」のサインのもと、Wホテルは世界各地に55軒以上を展開し、従来のラグジュアリーの常識を飛び越え、利用客からの期待に応えている。Wホテルを訪れる人々がその胸に抱いている、思い切り楽しみ、日常の繰り返しに反発したいという強い願望に火をつけ、人生への「渇望」を解き放つことを目指す。このコンセプトをベースにした、ブランドの刺激的なデザイン、象徴的な「Whatever / Whenever」サービス、そして活気あふれる「リビングルーム」は、他のブランドには真似できない体験を創出する。革新的でインスピレーションに富み、人々を魅了する「W」の情熱は、世界各地で新しいものを発見したい、もっと見たい、もっと感じたい、もっと遠くへ行きたい、夜遅くまで楽しみたい、というニーズに応え、人々の尽きることのない欲求を叶えるために展開している。

〈W Osaka(ダブリュー大阪)〉施設概要

所在地:大阪府大阪市中央区南船場4丁目1番3号(住居表示)
事業主:積水ハウス
デザイン監修:安藤忠雄
建築設計・監理:日建設計
インテリアデザイン:Concrete Architectural Associates BV(オランダ)
1Fレストランデザイン:Linehouse Hong Kong Limited(中国)
建築施工:竹中工務店
敷地面積:2,544.46m²
延床面積:35,815.81m²
構造:鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上27階・地下1階
客室数:337室(構成:エクストリームWOWスイート 1室、WOWスイート 2室、Jスイートルーム 12室、スイートルーム 35室、スタンダードルーム 287室)
付帯施設:レストラン、ボールルーム、スパ、ジムほか
ホテル運営:マリオット・インターナショナル
開業日(予定):2021年3月16日(火)

〈W Osaka〉公式ウェブサイトwww.marriott.co.jp/hotels/travel/osaow-w-osaka

関連情報:積水ハウス 2018年1月10日プレスリリース
「Wホテル」日本上陸 ~「W Osaka」が2021年、大阪に誕生
https://www.sekisuihouse.co.jp/library/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2018/01/11/20180110.pdf

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