星野リゾートが奈良市北部の般若寺町(はんにゃじちょう)にて進めている、国の重要文化財・旧奈良監獄を保存・活用するプロジェクトの最新情報です。
同計画は、歴史的建造物をホテルと展示施設にアダプティブリユースするもので、今春4月27日にオープンする〈奈良監獄ミュージアム〉に続いて、ラグジュアリーホテル〈星のや奈良監獄〉の開業日が6月25日と発表されました。
客室数は48室。本日1月20日より宿泊予約の受付を開始。特設サイトでの建築家へのインタビューや、YouTubeではティザー映像も本日公開となっています。

旧奈良監獄 表門
旧奈良監獄 再生計画概要
「星のや奈良監獄」2026年春開業予定、東環境・建築研究所によるホテル計画、オンサイト計画設計事務所がランドスケープデザインを担当
併設のミュージアム 施設概要
星のや9施設目となる〈星のや奈良監獄〉のコンセプトは「明けの重要文化財」。赤レンガの壁や旧監獄を象徴する放射状の舎房といった歴史的意匠を残しつつ、現代的な感性を取り入れた新たなデザインを組み込み、ラグジュアリーホテルへと再生されます。
ホテルのデザインは、これまで星のやとは何度もタッグを組んでいる建築家の東 利恵氏が率いる東 環境・建築研究所が担当。東氏へのインタビューを掲載した特設サイトによれば、ハヴィランド・システム・システム[*]を採用して建設された旧奈良監獄の収容棟(分房監)をそのまま宿泊棟とし、約5m²の独居房や雑居房を9室から11室連ねて1つの客室に改修しているのが特徴です。旧房室の連なりを生かし、寝室からリビング、浴室までが連続した、旧監獄ならではのレイアウトとなります(全客室がほぼ同様の構造になる)。

旧奈良監獄 鳥瞰
*.ハヴィランド・システム・システム:英国生まれの米国人で、新古典主義時代の建築家、ジョン・ハヴィランド・システム(1792-1852)が考案したことに由来する、獄舎建築にみられる放射線状に房棟が展開される平面構成

客室(The 10-Cell)イメージパース
ホテルデザイン:東 環境・建築研究所(代表:東 利恵)
ランドスケープデザイン:オンサイト計画設計事務所(代表取締役:長谷川浩己)
文化財耐震改修:安井建築設計事務所・飯島建築事務所
特設ページ(開業直前レポートほか)
https://hoshinoresorts.com/hoshinoya-tokutouseki/


客室内観 リビング

客室内観 寝室

ホテル ラウンジ(イメージ)

ディナーコース(イメージ)
所在地:奈良県奈良市般若寺町18(Google Map)
敷地面積:100,478.80m²(併設の奈良監獄ミュージアムを含む)
客室数:48室
付帯:客室、レセプション、メインラウンジ、ダイニング、ダイニングラウンジほか
併設施設:奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート(※日帰り利用可)
宿泊料金(1泊):147,000円~(税・サービス料込、食事代を含まず)
チェックイン / アウト:15:00 / 12:00
電話番号(星のや総合予約):050-3134-8091
宿泊予約受付開始日:2026年1月20日
開業日:2026年6月25日
星のや 宿泊予約ページ
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyanaraprison/
#星のや公式YouTube:星のや奈良監獄 ティザームービー「明けの時空へ」(2026/01/20)