企業の特徴・ビジョン
十一は、2017年に創業し2020年に法人化した特注家具製造会社です。私たちは「つくる人たちの拠り所になりたい」という理念を掲げ、個人のお客様だけでなく、設計事務所やデザイナーといった「作ること・デザインを考える人」に寄り添うものづくりを行っています。木工を主軸としながらも、鉄、ガラス、人工大理石、天然石といった異素材を組み合わせる案件にも前向きに対応し、他社では対応が難しい一点物の家具や加工難度の高いデザインを形にしてきました。組織体制は小規模ですが、現在は、約20社のデザイナーや設計事務所から定期的に依頼をいただく関係性を築き、大量生産ではなく、空間を引き立てるこだわりの家具を形にする依頼にお応えしています。近年は広報活動に力を入れたことで新規の顧客や案件が増加しており、既存の枠にとらわれない柔軟な対応力と技術力が評価され、多岐にわたるプロジェクトが順調に動いています。
入社後に関わるプロジェクトや仕事のやりがい・魅力
家具・製品製造(職人)のポジションでは、工場内での特注家具の製造業務全般を担当し、十一の製造能力を直接的に高める役割を担っていただきます。単に加工工程の一部を担当するのではなく、すべての工程に関わりながら、一つの家具を最初から最後まで一貫して手がけることができる環境が用意されています。
製作する家具は多岐にわたり、住宅やホテル、オフィス、店舗など用途もさまざまです。造作家具や造作収納などの「箱物」だけ、椅子やテーブルなどの「脚物」だけといった、限定された仕事ではなく、どちらの製作にも携わることができます。また、無垢材を使用した家具を製作する機会も多く、木工の枠を超えた異素材との掛け合わせにも挑戦することができます。毎回異なる条件や設計意図に向き合うため、同じ作業を繰り返すのではなく、案件ごとに最適な方法を考えながら製作を進めていく面白さもあります。
十一が手がける案件には、「これまでやったことがない」「実現方法を考えなければならない」という挑戦的な依頼も少なくありません。そのため、新しい技術や難しい加工に前向きに取り組める方、自分で考えながら技術を高めていきたい方、職人として自身の技術や能力をより高めていきたいという意欲のある方と相性の良いポジションとなっています。一点物だからこそ得られる達成感と、職人として着実に経験を積み重ねられることが、この仕事の魅力です。
トップ画像〈工場〉Photo: Kazumi Kiuchi