2022年7月31日初掲、8月8日発売情報追記
英国のコンシューマー・テクノロジー・ブランド、Nothingから、ブランド第二弾のプロダクトである、スマートフォン〈Phone (1)〉が、2022年8月に日本国内にて販売を開始します(8月8日に発売日ほか詳細決定 /プレスリリース)。
8月19日の販売開始に先駆けて、東京・渋谷の〈KITH TOKYO〉にて、8月2日に限り、数量限定で店頭販売されます。
Nothing〈Phone (1)〉は、発売前に、全世界で20万台以上の先行予約待ちとなり、シリアルナンバー付きの100台が米国StockXでオークションにかけられた際には、最高額3000ドルで落札されるなど、世界的にも注目を集めているスマートフォンです。
OS:Nothing OS
搭載機能:Glyph Interface、120Hz有機ELディスプレイ、50MPデュアルカメラ、Snapdragon™ 778G+チップセット
サイズ:H159.2×W75.8×D8.3mm
重量:193.5g
カラー:ホワイト / ブラック
モデル:8GB RAM+128GB ROM / 8GB RAM+256GB ROM / 12GB RAM+256GB ROM
販売価格:
・8GB RAM+128GB ROM 63,800円(税込)
・8GB RAM+256GB ROM 69,800円(税込)
・12GB RAM+256GB ROM 79,800円(税込)
本体は、内部のパーツが見える、透明な「Glyph Interface」が象徴している、エレガントで軽快なデザイン。業界先端の技術を駆使して、耐久性と、環境にも配慮して設計されたスマートフォンです。
400以上の部品で構成された「Glyph Interface」は、背面であるこちらを上にして本体を置くと、通知音がオフになり、照明の点灯だけで着信などを通知する機能を備えています。900個のLEDで構成されたユニークな光のパターンが、着信先、アプリの通知、充電状況などを知らせてくれます。
100%リサイクルされたアルミニウムのフレームは軽量かつ堅牢。プラスチック部品の50%以上に、バイオベースまたはポストコンシューマーリサイクル材料が使用されているなど、業界トップクラスの割合を誇ります(NOTHING TECHNOLOGY LIMITEDプレスリリースより)。
OS「Nothing OS」は、ピュア Android の優秀な機能を取り込み、純粋にスピーディーでスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供。サードパーティブランドとのシステム統合も予定されています(詳細は後日発表)。
英国での現地価格は399ポンド(2022年7月13日時点)で、ヨーロッパを含む40以上の国と地域にて、主に、同社のウェブサイト[nothing.tech]と一部のキャリアショップでの販売が7月21日より開始されています。
日本での本格的な販売開始は、2022年8月を予定(詳細は後日発表予定)。
今回、渋谷の〈KITH TOKYO〉にて、1日限りで店頭販売される〈Nothing Phone (1)〉は、8GB RAM+256GB ROMのホワイトとブラック。価格は69,800円(税込)となります。
Nothing CEO兼共同創設者 Carl Pei(カール・ペイ)氏コメント
「ここ数年、この業界からすべてのアーティストが立ち去ってしまったように感じていました。現在市場にあるのは、冷たく、刺激的でない、派生的な製品ばかりです。今こそ、新鮮な発想が必要なのです。phone (1) は、自分たちのために、そして何よりも大切な人に誇れるものを作ろうと、直感的にデザインしました。早く多くの人に体験してもらいたいと思っています。
〈Nothing Phone(1)〉は、友人や家族に自慢したくなるような製品としてデザインしました。このシンプルな指針のおかげで、私たちは道を踏み外すこともなく、直感を働かせ、停滞する業界に変化をもたらすような体験を生み出すことに繋がったのです。」
#Nothing YouTube「Phone (1). Pure instinct.」(2022/07/21)
Nothing 概要
2020年にロンドンで設立されたデジタル製品ブランド。デザイン性と使いやすさを求めて、人間とデジタル製品の間の障壁がまるでnothing(何もない)になるような状態になるデザインを追求する。
業界に欠けている”情熱”を取り戻し、技術を再び楽しいものとするために、創造性を刺激するプロダクトで、コミュニティとともに未来をつくることを掲げている。ブランド初のプロダクトとして、2021年7月にリリースしたワイヤレスイヤホン〈ear(1)〉が好評を博す。2022年1月には、ダイソンの元デザイン&プロダクトUX責任者のAdam Bates氏をデザインダイレクターに迎えている。
2022年7月時点で、GV(旧Google Ventures)、EQT Ventures、C Venturesのほか、Tony Fadell(Future Shape代表、iPodの発明者)、Casey Neistat(YouTubeタレント、Bemeの共同創設者)、Kevin Lin(Twitchの共同創設者)ら個人投資家から支援を受ける、非上場企業。日本代理店は株式会社BLS。nothing.tech Website
https://jp.nothing.tech/公式SNS
https://twitter.com/nothing
https://twitter.com/NothingJapan
https://www.instagram.com/nothing/
続報:8月8日(月)NOTHING TECHNOLOGY LIMITED 発表。
8月10日(水)より、以下の各販売ショップにて順次、予約販売の受付を開始、8月19日(金)販売開始予定。
販売ショップ
量販店:エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
ECサイト:Amazon、ひかりTVショッピング、Nothing公式サイト
MVNO:IIJmio、NTTレゾナント
そのほか:蔦屋家電+、KITH TOKYO
8月10日(水)よりKITH TOKYO、蔦屋家電+、取扱量販店の主要店舗にて、ハンズオン展示あり。対象の店舗は順次拡大していく予定とのこと。
二子玉川 蔦屋家電プレスリリース(8月8日)
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/news/electronics/28150-1332320803.html
〈KITH TOKYO〉店舗概要
米国のライフスタイルブランド「KITH(キース)」の日本第1号店。ブランド初のインターナショナル旗艦店として、渋谷の〈MIYASHITA PARK〉北側の商業棟・RAYARD MIYASHITA PARKに、2020年7月28日にオープン。
同ブランドの拠点の1つであるニューヨークをはじめ、ファッション感度の高い層に人気があるラグジュアリーなブランドで、Nothingのターゲット層と合致していると判断され、今回の限定販売店舗として白羽の矢がたった。Nothingのワイヤレスイヤホン〈ear (1)〉の日本国内リリースの際にも先行販売が行われ、開店前から同商品を求める人々の列ができている。
NOTHING TECHNOLOGY LIMITED プレスリリース(2022年7月28日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000082566.html