京都・二条城に面した北側に「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」が2024年12月に開業する計画であることを、同ホテル開発プロジェクトの共同事業者である、関西を中心とした総合不動産デベロッパー、サムティが2021年3月29日付けで発表しました(上のイメージビジュアルはプレスリリースより)。
発表によれば、ホテルは高さを抑えた低層棟を5,840.83m²の敷地に雁行させる配置で、平均の客室面積は約57m²あり、競合するラグジュアリーホテルと同等以上の競争力を有するとのこと。着工は2022年1月の予定。
「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」計画概要
所在地:京都府京都市上京区藁屋町536-49
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
建物規模:地下1階+地上4階
敷地面積:5,840.83m²
客室数(予定):80室〜100室
着工予定:2022年1月
開業予定:2024年12月
なお、同敷地を、アジアを中心とする世界各地でホテルを展開するシャングリ・ラ グループ(Shangri-La Asia Ltd.)が取得したことは、これまでにも不動産関係のサイトで報じられています。
日本国内における「シャングリ・ラ」の名を冠するホテルとしては、同ホテルズ&リゾーツの日本初進出として、2009年3月に〈シャングリ・ラ ホテル 東京〉がオープンしており、約15年ぶりの開業で、国内2店舗め、関西には初進出となります。(en)