アメリカ航空宇宙局NASAが打ち上げた人工衛星が撮影した、超高精度写真を反映した精密模型と、関連アプリをご紹介します。
直径120ミリ、重さ1.3キログラムの球体模型〈LUNAR Pro〉は、月面のクレーターや死火山などのあらゆる起伏を3D出力で再現し、さらに職人の手作業によって彩色を施した、ハイクオリティーな精密模型です。
〈LUNAR Pro〉を制作しているのは、アメリカのAstroReality社。このほかにも、AR(Augmented Reality、拡張現実)技術を活用した〈AR地球儀〉、〈JUPITER ARノートブック〉、NASA設立60周年を記念した〈ARノートブック〉、アポロ計画50周年を記念した限定モデルで直径200ミリの〈LUNAR Max〉などがあります。
直径120ミリの模型〈LUNAR Pro〉には拡張機能があります。専用アプリをインストールしたスマートフォンを模型にかざすと、月に関する豊富なコンテンツが画面上に浮かび上がります(iOS、Androidに対応。コンテンツは英語表記のみ)。
これらのアプリは、不具合などを解消し、先ごろアップデートしています(AstroReality社のガジェットを取り扱うECサイト<GLOTURE.JP>を運営する株式会社Gloture 2020年4月発表の各プレスリリースより)。