BUSINESS

中村工芸が新橋にショールームをオープン

“洋家具の地”でソファ製品と生地サンプルに触れて体感できる場

BUSINESS2022.10.24

東大阪市を拠点とするソファ専門メーカー、中村工芸が東京・新橋のギャラリーショップKANAGU内にショールームをオープンしました。

約半世紀にわたり、デザインと製造技術を磨き続けているオリジナルブランド「nakamura」の家具や、“服装のように自分らしさを追求するソファ” をコンセプトに誕生した「BOY(ボイ)」シリーズが展示されています。

(タイトル写真=「N211」ラウンジチェアの設置シーン)
深めの座面が身体をゆったり受け止める「N301」シリーズ。脚は磨き仕上げとブラック粉体塗装が選べる
直線で構成されたニュートラルなフォルムのモジュールソファ「N300」
英国伝統家具のような重厚感あふれる「N109-01.03」。ボタン絞りの高い技術が発揮されている
しなやかな曲線と曲面の造形が特徴的な「N734」「N735」ラウンジチェア

 

デンマークで「ウールの服地」を意味するBOY(ボイ)シリーズは、2016年に誕生。
ショールームでは、表情豊かな海外製の張地がもつ独特の風合いを確かめることができます。

BOYシリーズ B501-02WA薄い肘がスタイリッシュなBOYシリーズ「B501-02WA」
ふっくらした座面に繊細な脚のBOYシリーズ「B504-02BK」。ポケットコイルスプリングの座り心地を体感したい

現在放送中の朝ドラでも、活気ある「ものづくりの町」として描かれている東大阪。
中村工芸は1951年東大阪市で創業以来、常に高品質を掲げ1つひとつの工程を手仕事で行う技術が、今も脈々と引き継がれています。

中村工芸 作業風景。自社製品以外のリフォーム(張替え)も相談できる

「nakamura」ブランドのソファはオーナーの人生とともに歩む一生物。単なるモノではなく、使う方々の想いや暮らしを受け止めていく大切なパートナーであるというのが、中村工芸のフィロソフィー。だからこそ張地の裁断や縫製、ボタン絞りなどの繊細な工程においては職人たちの手仕事にこだわり、長く愛用できる一品にまで仕上げています。

幅、生地の張り分け、鋲などサイズや仕立てのオーダーも受けている

新しくオープンしたショールームのある新橋から虎ノ門にかけてのエリアは、かつては「芝家具」と呼ばれる品質の高い洋式家具の生産地でした。洋家具の歴史あるこの地で、細部までじっくりと確認しながら上質なソファ体験をしてみましょう。

nakamura東京ショールーム

nakamura東京ショールーム
所在地
:東京都港区新橋4-31-5 ギャラリーショップKANAGU内(アトムCSタワー7階)
営業時間:10:00-17:00
定休日:土・日曜、祝日
*事前予約制のため、ホームページから申込み。受付は1階。

予約受付https://www.nakamurakogei.co.jp/contact/
ホームページhttps://www.nakamurakogei.co.jp/

nakamura大阪ショールーム

nakamura大阪ショールーム
所在地
:大阪府東大阪市玉串町東3-5-72
営業時間:9:00-17:00
定休日:日曜、祝日
*事前予約制のため、ホームページから、または電話で申込み。

予約受付https://www.nakamurakogei.co.jp/contact/
ホームページhttps://www.nakamurakogei.co.jp/

 

【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン TECTURE NEWS LETTER

今すぐ登録!▶
  • TOP
  • BUSINESS
  • SERVICE
  • 中村工芸が新橋にショールームをオープン! ソファ製品と生地サンプルに触れて体感できる場
【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン
お問い合わせ