JR東日本グループは先ごろ、神奈川県・川崎駅西口で進めている再開発の計画地全体の街区名称を「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定したと発表されました(東日本旅客鉄道株式会社横浜支社プレスリリース 2020年3月26日)。
「KAWASAKI DELTA」は、JR川崎タワーオフィス棟・商業棟、ホテルメトロポリタン川崎、多摩川の川筋をイメージした歩行者デッキ「多摩川ペイブ」と連続する中央広場で構成され、保育施設や型フィットネス&スパ、飲食店などがテナントとして入る予定です。
「KAWASAKI DELTA」
設計・監理:株式会社JR東日本建築設計
構造設計協力(オフィス棟):大成建設株式会社一級建築士事務所
ホテルインテリアデザイン監修:SUPPOSE DESIGN OFFICE
2021年4月に予定している街区全体の完成に先立ち、SUPPOSE DESIGN OFFICEがインテリアデザインを監修した〈ホテルメトロポリタン川崎〉が2020年5月18日に開業する予定です。公式ウェブサイトは1月にオープン、上に添付したCGはホテル直営のオールデイダイニング「Terrace and Table」のイメージです。「出会いと物語の始まる場所」をテーマに、音楽やアートも楽しめるシティホテルになるとのこと。
「VIEW MORE」をクリックすると、「KAWASAKI DELTA」の概要がわかるプレスリリース(PDF)を確認できます。(en)