CULTURE

隈研吾氏がラグジュアリー・レジデンスを設計監修。「プロスタイル札幌 宮の森」2022年夏竣工予定

CULTURE2021.01.22

2021年1月22日初掲
3月13日バーチャルモデルルーム情報追記[*]

札幌市中央区「宮の森」エリアの高台に、建築家の隈 研吾氏が設計監修するラグジュアリー・レジデンス「プロスタイル札幌 宮の森」が2022年夏に誕生します。
東京に本社を構える総合不動産企業のプロポライフグループが、開発に着手したこと、物件エントリーの受付を開始したことなどを発表しました(2021年1月21日プレスリリース)。
エントリー者向けの限定サイト(英語、中国語対応)もオープン、内外観のイメージ動画も公開されています。

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

札幌市全10区の中でも、開拓当初から計画的なまちづくりがなされ、都市機能の高い中央区。その中でも「宮の森」は、天然記念物の原始林を有し、野生動物の姿も見られる自然豊かなエリアです。物件から徒歩約6分に位置する円山公園は、札幌を代表する花見の名所として知られています。

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

地上11階建・総戸数20戸の「プロスタイル札幌 宮の森」は、ひとつひとつの家が集積することで「大きな家」を構成。自然豊かな立地からインスピレーションを得た、丘の斜面に沿うように住戸が配置され、窓からは札幌の街並みを一望できます。

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

建物の外壁には、北海道産「道南杉」の間伐材をふんだんに使い、またコンクリートの型枠にも間伐材を使用します。一般的な都会型マンションでは実現できない、難易度の高い技術を積極的に取り入れ、地域の環境保全にも配慮した建築になっているとのこと。

*特設サイトにバーチャルモデルルームがオープン
「プロスタイル札幌 宮の森」の全20戸の内観がわかるようになりました。臨場感溢れる3Dコンテンツが用意され、さまざまな角度から自由に閲覧できるほか、物件を上空から斜めに見下ろす鳥瞰アングルもあり、自然豊かな立地環境を疑似体験することができます(注.視聴には特設サイトへの会員登録が必要です)

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

バーチャルモデルルームのイメージ

隈研吾設計監修「プロスタイル札幌 宮の森」イメージ

〈プロスタイル札幌 宮の森〉鳥瞰イメージ

〈プロスタイル札幌 宮の森〉の竣工は来年の7月を予定しています。(en)

〈プロスタイル札幌 宮の森〉概要

所在地:北海道札幌市中央区宮の森4条13丁目893-37
用途地域:第一種低層住居専用地域
敷地面積:4,413.25m²
建築面積:1,735.35m²
延床面積:4,997.72m²
構造・規模:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 地上11階建(※建築確認:地下2階+地上3階建)
総戸数:20戸(他 管理人室1戸)
竣工予定日:2022年7月31日
入居予定時期:2022年8月上旬
売主・共同事業主:クロニクル
共同事業主:プロスタイル
設計監修:隈研吾建築都市設計事務所
施工:砂子組
管理会社:東急コミュニティー

「プロスタイル札幌 宮の森」エリアマップ

「プロスタイル札幌 宮の森」特設サイト
https://www.prostyle-residence.com/sapporo/miyanomori/

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