東京・銀座の[銀座 蔦屋書店]にて、スノーグローブ作家・石田兵衛の作品展「The Microcosms of Edward Hopper」が11月20日から12月25日まで開催されます。
建築設計事務所在籍経験もある石田は、現在は映像制作会社に勤めながら製作を続けているスノーグローブ作家。映画や建築などをモチーフに、2016年よりスノーグローブの制作を開始。作品のパーツづくりから着色までの工程を全て行い、繊細でドラマチックな世界観を小さな容器の中に創出します。
近年では、ドラマやミュージックビデオなどにも作品を提供。モチーフとなった作品の世界観の精巧な再現や、物語の奥行きを感じさせる作品が注目されています。
本展では、ガソリンスタンドやダイナー、モーテルなど、米国の都市の街並みを描いた絵画作品で知られる、20世紀の米国を代表する画家の1人、エドワード・ホッパー(1882-1967)の作品をモチーフにしたシリーズが初めて展示されます(本稿1枚目の作品モチーフ:ホッパーが1952年に描いた〈Morning Sun〉/ 2018年 Photo by Shingo Fujimoto)。
エドワード・ホッパーの描く、美しくも孤独な世界をスノーグローブで表現した15作品を、会期前半・後半に分けて展示。ホッパーの作品に潜む物語を浮かび上がらせた本シリーズは、絵に描かれていない裏側までをも想起させる、魅力的な作品に仕上がっています。
会場では、数量限定でエドワード・ホッパーの名作〈Nighthawks〉からインスパイアされた作品〈深夜のダイナーにて〉の先行予約を受け付けています。
作品名:深夜のダイナーにて
価格:39,600円(税込)
サイズ:120 x120 x170 mm
重量:1150g
※数量限定のため予約数上限に達し次第、販売を終了(2021年12月10日より順次出荷)
石田兵衛(いしだ ひょうえ)プロフィール
1966年東京生まれ。映画撮影所、建築設計事務所、映画やCMのセットなどのミニチュア制作工房などを経て、現在映像制作会社勤務。さまざまなTV、CF、映画、映像制作に関わる。2016年から映画や建築などをテーマにスノーグローブを作り始め、個人作品のほかにノベルティの製作、雑誌、WEB、TVドラマ等の制作にも携わる。
主な作品提供に、スピッツ「紫の夜を越えて」MV、TBSドラマ「この恋あたためますか?」、スタッフサービス「オー人事」CM連動企画用 、ANA公式インスタグラムほか。公式Webサイト:https://hyoue.tokyo/
インスタグラム:https://www.instagram.com/hyoue_artglobe/
会期:2021年11月20日(土)~12月25日(土)
営業時間:書店営業時間に準じる
※終了日は変更になる場合あり
会場:銀座 蔦屋書店 スターバックス前平台・オンラインストア
主催:銀座 蔦屋書店
展覧会詳細
https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/23427-1855201115.html