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少し先の未来とデザイン「想像する余白」展

NTTドコモと倉本仁、鈴木元、三宅一成との共創プロジェクト、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて3/19より開催

今後の通信がもたらすさまざまな「豊かさ」とは何か? ”少し先の未来”の暮らしについてプロダクトを通して考察し、その方向性を探る展示会が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて3月19日より開催されます。

本展の主催はNTTドコモ。同社のプロダクトデザインチームと、社外のデザイナーとが共同した、デザイン研究プロジェクトの”披露の場”であるものの、完成形ではないプロトタイプとその思考プロセスを敢えて展示することで、来場者とも”少し先の未来”を共有することを目指しています。

参加デザイナーと略歴は以下の通り。

倉本 仁(くらもと じん)

倉本 仁(くらもと じん)
家電メーカー勤務を経て、2008年JIN KURAMOTO STUDIOを設立。物事の本質を明快な造形表現で伝えるアプローチで家電や家具、自動車、日用品等の様々な製品デザイン開発に携わり、国内外のクライアントにデザインを提供している。iF Design賞、グッドデザイン賞など、受賞多数。

鈴木 元(すずき げん)

鈴木 元(すずき げん)
Royal College of Art デザインプロダクツ科修了。IDEOロンドン、ボストンオフィスを経てGEN SUZUKI STUDIOを設立。スタジオを自宅に併設し、生活とデザインを隔てないアプローチで国内外の企業と協業している。GERMAN DESIGN AWARD金賞、IDEA賞金賞、クーパーヒューイット国立デザイン美術館永久収蔵など受賞多数。

三宅一成(みやけ かずしげ)

三宅一成(みやけ かずしげ)
多摩美術大学デザイン科卒業後に渡英、デザインの経験を積み、1999年に帰国。2005年にmiyake designを設立。国内外の企業とともに、「価値をかたちにする」という観点から多岐にわたる製品のデザインを行う。グッドデザイン賞審査委員、iFデザイン賞審査委員も務める。

宮沢 哲(みやざわ てつ)

宮沢 哲(みやざわ てつ)
NTTドコモ プロダクト部 デザインディレクター
国内外のインハウスデザイナーを経て、2007年アンドデザインを設立。プロダクトデザインを中心に、国内外の企業プロジェクトに携わる。2011年より現職を兼務し、プロダクトデザインチームを率いる。各メーカーのディレクションをはじめ、オリジナルのスタンダードスマートフォンMONOシリーズやカードケータイのほか、さまざまな製品の開発に携わる。reddot design award 2010 best of the best、iF design GOLD AWARD 2019など受賞多数。グッドデザイン賞審査委員。

NTTドコモ プロダクト部 プロダクトデザインチーム
吉田恵梨子、松永紗知、伊藤和佳奈

見る側に”想像の余白”を残す展示構成

会場では、プロジェクトのテーマ「人と技術が調和したなめらかな暮らし」のもと、考えられたスピーカーやプロジェクター、モビリティーなど、さまざまなプロトタイプともに、スケッチ、デザイン画、素材、着想に関連したキーワードなどが、安藤忠雄の設計で知られる空間に展開します。

プロダクトとしては未完成の状態を敢えて展示することで、デザイナーたちの思考プロセスや、使う人の気持ちや状況に寄り添うためのかたち、色、素材などを検討した痕跡を、そこに見い出すことができるでしょう。
見る者の想像力を喚起する、「想像する余白」をつくり出す構成です。

「想像する余白」というタイトルには、先行きが不透明な時代、さまざまな価値観が表出する中で、未来を一方的に定義するのではなく、来場者と共に考えたいという、主催者側の想いが込められています。

NTTドコモ主催 少し先の未来とデザイン「想像する余白」展

少し先の未来とデザイン「想像する余白」展

会期:2022年3月19日(土)~27日(日)
開場時間:3月19日(土)~22日(火):11:00-18:00 / 3月23日(水)~27日(日):11:00-19:00
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
所在地:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
入場料:無料(予約不要)
注.会場ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策を実施

詳細
http://www.2121designsight.jp/gallery3/margin_to_imagine/

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