COMPETITION & EVENT

鳥取県立美術館がロゴ・シンボルマークを公募

槇総合計画事務所・竹中工務店設計共同企業体が設計を担当し、2025年春開館予定の新しい美術館

2025年春の開館を目指して準備中の鳥取県立美術館が、美術館のロゴ・シンボルマークのデザイン案を公募しています。
4月21日に概要を発表、5月12日にオンライン説明会が実施されます。

今回の公募は、鳥取県立美術館のコンセプトである「とっとりの未来を“つくる”美術館」「みんなで“つくる”県民立美術館」を実現するためのもので、主催は鳥取県教育委員会と鳥取県立美術館パートナーズ(特別目的会社:SPC)[*1]

応募資格からプロ・アマの垣根を取り払い、年齢、国籍を問わず、気軽に応募できるのが特筆点で、提出するデザイン案も、デジタル制作でもクレヨンなどの手書きでも、問題なく受け付けるとのこと。
審査には「一般投票」が導入され、県立美術館事業に対して県民をはじめとする多くの人々の意見が反映されます。

採用案は、用途にあわせて仕様を調整した後、県立美術館の広報媒体やショップグッズなど、幅広く展開される予定です。
詳細は、美術館ティザーサイトの募集特設ページを参照してください。

鳥取県立美術館 ロゴ・シンボルマーク公募

鳥取県立美術館 ロゴ・シンボルマーク公募概要

応募資格
国内外の個人、法人、団体いずれでも可。
年齢、経歴、プロ・アマ不問。(一般の方も参加できるよう、手書きでのデザイン案提出も可としています)

応募方法
鳥取県立美術館プレサイトより応募書類をダウンロードし、郵送もしくは応募フォームで提出。

各賞
最優秀賞(1名):賞金 最大80万円(※留意事項あり。下記参照)
優秀賞(3名)・審査員特別賞(若干数):副賞 鳥取県の特産品

※留意事項
プロ・アマいずれの受賞も想定し、「A.ロゴ・シンボルマークに関するデザインおよび各種権利譲渡に係る対価(10万円)」と「B.デザイン調整、マニュアル作成などの関連業務(70万円)」に分割される
両方を受託する場合は80万円、デザイン案のみを作成してBを辞退する場合は10万円となる(金額は税込み)。
詳細は募集要項を参照

応募書類(様式などの詳細は、特設ページの「募集要項」を参照)
・ロゴ・シンボルマークデザイン案(様式1)
・デザインコンセプト(応募フォームに入力もしくは様式3に記入)
・誓約書(様式2)
・応募用紙(様式3)※郵送の場合のみ

審査:鳥取県立美術館ロゴ・シンボルマーク審査委員会

審査委員
洪 恒夫(東京大学総合研究博物館特任教授、丹青社エグゼクティブクリエイティブディレクター)
島津勝弘(島津環境グラフィックス有限会社代表取締役、クリエイティブディレクター)
鈴木潤子(@J ディレクター)
梅田雅彦(鳥取県教育委員会事務局 美術館整備局長)
尾﨑信一郎(鳥取県教育委員会事務局 美術館整備局美術振興監)

公募スケジュール
4月25日(月)〜5月16日(月)質問書受付期間
5月12日(木)オンライン説明会
5月30日(月)頃 質問書への回答をプレサイトにて公表
7月7日(木)〜7月21日(木) 応募書類受付期間
8月(予定)一次審査 ※審査の様子は一部メディア公開予定
9月(予定)一般投票(LINEによるオンライン投票)
10月(予定)オンラインヒアリング・最終審査 ※非公開
2023年3月 開館2年前カウントダウンイベントにて最優秀賞発表予定(授賞式)

主催:鳥取県教育委員会、鳥取県立美術館パートナーズ[*1]
各種提出・問合せ先:丹青社 文化空間事業部 鳥取県立美術館担当[*2]

鳥取県立美術館ロゴ・シンボルマーク募集特設ページ(鳥取県立美術館ティザーサイト内)
https://tottori-moa.jp/news/1876/

*1.鳥取県立美術館パートナーズ
構成企業:〈代表企業〉大和リース、槇総合計画事務所、竹中工務店、懸樋工務店、三菱電機ビルソリューションズ、山陰リネンサプライ、富士綜合警備保障、セコム、アクティオ、丹青社
*2.本公募は、鳥取県立美術館パートナーズにおいて、館の運営を担う「アクティオ&丹青社共同事業体」のうち、
広報・ブランディング業務を担う丹青社(東京都港区)が事務局を運営する

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