1月20日にエントリー締切が迫るTECTURE AWARD 2025。TECTURE AWARDの特徴は、「すべての設計者・インテリアデザイナーが応募できること」そして「応募作品はすべて公開され、誰もがアワードを盛り上げ、応援できること」です。
アンバサダーとは、空間デザインの可能性をひらき、社会へとつなげていくプロフェッショナルです。各分野の最前線で活躍する彼らが、応募作品の中から心を動かされた作品をセレクトし、その魅力を伝えます。選ばれた作品は「ロングリスト」として一般投票へと進み、グランプリが決定します。
今回、それぞれのアンバサダーが選定する1作品に「アンバサダー賞」が贈られます。どのアンバサダーにどのような作品が選ばれるのかも見どころの1つです。
TECTURE AWARD2025のアンバサダー紹介、第2弾です!

Yuri Naruse
2007年東京大学大学院博士課程単位取得退学。同年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2010-2017年東京大学助教。2022年よりグッドデザイン賞審査員。主な受賞に、第33回AACA賞 優秀賞、大韓民国公共デザイン大賞 国務総理賞等。著書に、『シェア空間の設計手法』、『子育てしながら建築を仕事にする』など。
[Ambassador Comment]
TECTUREが育んできたネットワークによって、TECTURE AWARDは今後、アジア発の、世界が注目する非常に大きなアワードに成長する可能性があると期待をして、アンバサダーをお引き受けしました。皆さんで盛り上げていきましょう。

TEZUKA ARCHITECTS
OECD・UNESCOにより世界有数の学校に選ばれた「ふじようちえん」をはじめ、教育施設を多数手がける。近年ではUNESCO世界環境建築賞を受賞し、国内では日本建築学会賞、日本建築家協会賞、グッドデザイン金賞、子供環境学会賞などを受賞。
[Ambassador Comment]
There are things that never age. We are searching for something we can leave to the next century to represent our era.
世の中には価値が衰えない存在があります。我々は次世紀に向け、我々の時代を伝える何かを求めています。

Chikara Ohno
1976年大阪府生まれ、一級建築士。金沢大学で都市工学を学び、2004年に株式会社シナトを設立。JR新宿駅新南エリア(改札内外コンコース・駅前広場・商業施設NEWoMan)など、駅一帯の都市的なスケールから個人住宅・家具のような身近なスケールまで、さまざまなプロジェクトを国内外でデザインする。2024年よりグッドデザイン賞審査員。
[Ambassador Comment]
「開かれたアワード」という方針のもとに成されるさまざまな試みが、特にSNSを中心にどのような状況を生み出すのかとても楽しみにしています。またその中で、建築・インテリアデザインの新たな評価軸が発見されることに期待します。

Jin Kuramoto
家電メーカーのインハウスデザイナーを経て、2008年にJIN KURAMOTO STUDIOを設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで、家具や家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルの製品デザイン開発に携わり、国内外のさまざまなクライアントにデザインを提供している。iF Design Award、グッドデザイン賞、Red Dot Design Awardなど受賞多数。2023年よりグッドデザイン賞審査副委員長。
[Ambassador Comment]
TECTUREが特別な点はその「繋がり方」にあると思います。さまざまな業種の人々が違った角度から関わることの出来る懐の広さ。懐が人々にメリットとインスピレーションを提供している。そのTECTUREが展開するAWARDもおそらく関わりしろの大きい寛容なものであるべきなのだろうと考えています。越境的な審査会になることを楽しみにしています。

Seiichi Saito
建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:アブストラクトエンジン)を設立。「CREATIVE ACTION」をテーマに、産官学を越境した地域デザインや都市開発、アートプロジェクトを手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。
[Ambassador Comment]
建築や空間にもハレとケがありますが、現代においてはそれらが複雑に交差しているようにも感じています。人が居て、佇むことで空間は生き続け、そこには匂いと湿気がある。時には汚れ、それが補修されたり、掃除されたりする。なぜそれがその場所に生まれたのか? 生活や日常、社会の中でどのような機能を果たしているのか? 人との距離をどのようにデザインしているのか? そのような問いに対して、みんな答えを探しているように思います。TECTURE AWARDを通して、数多くの「今を生きる」建築・空間に出会えることを楽しみにしています。

Kashiwa Sato
ブランドをアイコニックに体現するクリエイションを幅広い領域で展開。京都大学経営管理大学院特命教授としてクリエイティブ人材の育成にも尽力する。物流の新しいあり方を提示した「ALFALINK相模原」は、 ICONIC AWARDS:BEST OF BEST、Design Educates Awards:Silverなど社会課題の解決に貢献するプロジェクトとして世界で注目されている。
[Ambassador Comment]
建築、インテリア、ランドスケープなどの領域を横断し、カテゴリーの枠、概念を超えるような新しい空間、TECTURE AWARDならではの作品をぜひ見てみたいと思います。期待しています。

Eisuke Tachikawa
さまざまなデザインと自然科学の領域を横断するデザイナー。150以上のデザイン賞を受賞。生物進化から創造力を学ぶ「進化思考」を提唱する創造性教育者。WDO理事。JIDA前理事長(2021-2025)。
[Ambassador Comment]
廃材利用やリサイクル素材など、サステナブルなマテリアルによる空間表現が急速に進化しています。素材の制約を創造性の源泉に変える野心的な作品、環境負荷を減らし新しい美学を提示する挑戦、自然と人間が一緒に暮らせる未来のビジョンを空間で体現する提案など、将来の可能性を押し広げる作品との出会いを期待しています!