【掲載終了】既存ストック再生・エリア再生に特化した「再生建築研究所」が、2021年度新卒（後期採用21年1月～3月）とキャリアアップを目指す経験者を募集！

「建築の不可能を可能に」

再生建築研究所は豊富な法知識と経験によってエリアや既存ストックを再生させ、ゼロからの新築では創ることのできない価値を生み出す、設計監理と再生コンサルティングを行う新しいタイプの設計事務所です。既存ストック再生はもちろん、エリア再生に伴う新築案件数の増加に伴い、デザイン能力の優れた方や、複数プロジェクトをマネジメントできる経験者の方を募集いたします。（2020年度設計スタッフ21名＋非常勤スタッフ7名＋事務スタッフ4名）

代表の神本豊秋は学生時代に耐震設計を、社会人で再生建築を学び、独立後も合わせると20年近く再生建築を実践の中で学んできました。2014年にそれまでの個人事務所を法人化し、より多くの個性が集まり、個人では生み出せない建築の価値を生み出すプラットフォームとして再生建築研究所の活動はスタートしています。多くのパートナーやチーフを迎えながら新卒スタッフを育て、2020年度には活動も6年目に突入。複数の企画提案プロジェクトが進行しています。

再生建築研究所では、一般的な設計事務所では経験できないリノベーションとは異なる特殊な再生建築設計、収支計画含めた新築と既存ストック再生の事業比較といったの事業者へのコンサルティング、新築と再生建築を織り交ぜたエリア再生など、既存ストックを再生させるための技術やノウハウを3～5年間のカリキュラムで学ぶことができます。
さらに、将来的にパートナーとしてプロジェクトを持って独立したり、既往研究の少ない再生建築で社会人博士として研究活動につなげていくことも可能です。

再生型のエリア再開発や再生建築需要の増加により更に事業を拡大中。組織急拡大に伴い社労規定等の組織の整備を行い、今年度から週休2日制としています。

《最近の竣工案件》

・ミナガワビレッジ（企画・設計・監理・運営）（日本建築学会作品選集新人賞2020、住宅建築賞2019、新建築2018年8月号 他掲載）（2020年日本建築学会作品選集新人賞動画）

http://minagawa-v.com/
https://note.mu/remgoto/n/n208fc0338c88

・神南ビル（設計・監理）
http://www.saiseikenchiku.co.jp/works/3704/
https://architecturephoto.net/97796/

・大分三重住宅（設計・監理）

・札幌カプセルホテル（設計・監理）

《主な進行中契約プロジェクト》

・別府リゾートホテル（新築+既存エリア再生）約9,500m²　2021.09竣工予定
・別府エリア再生開発（再生3棟）2021.09竣工予定
・桜丘町エリア再生（新築or再生）
・北海道エリア再生開発（ヴィラ、レストラン）（新築エリア再生）約1,500m²　2023.03竣工予定
・白金台オフィスビル（再生）約1,000m²　2021.12竣工予定
・代々木オフィスビル（再生）約3,000m²
・東京都内駅舎（再生＋新築）約500m²
・神社施設（再生）約3,000㎡　2022.2竣工予定
・神田複合施設（再生）約900㎡　2021.12竣工予定
・駅周辺再開発（新築＋再生）約20,000m²
・日本橋オフィスビル（新築）約1150m²　2021.11竣工予定
・相撲部屋再生（新築or再生）
・中野オフィスビル居ながら再生（再生）約1500m²　2022.10竣工予定
ほか多数

代表者メッセージ

東京オリンピック2020への施設投資後、スクラップアンドビルドにより都市の更新を続ける時代は本格的に見直されてきます。ウィズコロナ、ポストコロナといった世界的な時代の変革期も重なり、これからはますますエリアの持つ文脈や古い建物に価値を見出し生まれ変わらせる時代になっていくことを私たちは確信しています。そのために弊社では、時間の積み重ねによる多層的な価値を認め、必要に応じて改修だけでなく新築の手法も織り交ぜながら建築と都市をアップデートしていく、再生建築の設計手法のノウハウを蓄積し、実践を行っています。

経験のある方もない方も、一緒に再生建築を学び、新しい知識と経験を得て活躍してくれる方のご応募お待ちしています。ぜひ、ご自身のスキルアップや人脈もつくりながら、会社とともに飛躍していただけましたら幸いです。「再生建築のプラットフォーム」にぜひ参加し、新しい再生建築時代をつくっていきませんか？

神本豊秋（Toyoaki Kamimoto）

1981年大分県生まれ。近畿大学九州工学部建築学科を卒業し、8年間青木茂建築工房に勤務。2012年神本豊秋建築設計事務所を設立。同年より東京大学生産技術研究特任研究員（川添研究室）として、約100年ぶりの東京大学総合図書館の再生に従事し、再生建築の研究を行う。2015年に株式会社再生建築研究所を設立。2018年より企画設計したミナガワビレッジにて入居運営を開始。主な講師歴として、東京大学、東京都市大学、日本大学等がある。住宅建築賞（2019.05）、日本建築学会作品選集新人賞（2020.04）、これからの建築士賞（2020.06）、東京建築賞一般一類部門優秀賞・リノベーション賞（2020.12）受賞。

スタッフコメント

スタッフや物件数も多いため、全プロジェクトで3～4名以上のチーム体制をとり、複数の上司の元、1年目から担当プロジェクトを持つことができます。積極的に携わることで、2年目にしてメインスタッフとして大幅昇給やメイン担当を任されるスタッフもいます。

30年以上の実務経験があるスタッフや、実績のある構造・設備顧問も在籍しているため、さまざまな分野で多く学べる環境です。ディテールまですべて決められる中小規模のものから、大きな規模では組織設計者やゼネコンと協働しながら進行しているもの、他アトリエ事務所との共同プロジェクトなどもあり、さまざまな実務経験を得ることができるのが特長だと思います。

定期的にプロジェクトのデザインレビューや再生建築に関する勉強会、社員研修（2019年は上海）を開いており、担当以外のプロジェクトのデザインについて議論したり、再生建築特有の法解釈などのノウハウを習得することができます。また、ミナガワビレッジにオフィスがある利点を活かし、ラウンジにて開催されるさまざまなイベントや異業種勉強会に参加できることも魅力です。

プロジェクト事例写真

（トップ画像＝〈神南一丁目ビル再生計画〉Photo: Kenta Hasegawa）

〈渋谷100BANCH〉 テナント設計：スキーマ建築計画、カフェ・カンパニー

〈シアテルすすきの札幌〉 Photo: Tsubasa Kuroiwa

〈（仮称）別府ホテルプロジェクト〉