アトリエ・天工人が幹部候補、経験者、新卒スタッフを募集！

建築からまちづくりに取り組む

建築家・山下保博が設立した「アトリエ・天工人（テクト）」は、狭小住宅や素材・構造・構法を再編集した建築に挑戦し、世界各地でさまざまな賞を受賞してきました。

その後さまざまな経験や研究を経て、2016年からは建築だけにとどまらず、社会のデザイン＝まちづくりにも着手してきました。

奄美群島内を拠点とする関連会社「奄美設計集団」や「奄美イノベーション」と深く連携し、空き家を改修した宿泊施設「伝泊」や地域交流のための広場の運営をサポートし、奄美大島の自然や集落文化、人々の暮らしを持続させるために取り組んでいます。

今後はまちづくりや宿泊施設のプロデュース（土地探しから基本設計、運営のサポートまで）を一貫して担う新しい設計事務所として生まれ変わり、国内外の集落文化の魅力を再編集・発展させるべくさらなる展開を図ります。

そんな私たちのヴィジョンに共感し、建築を通したまちづくり事業に協力してくださる設計スタッフを募集しています。

代表者メッセージ

私たちの生きている21世紀には「経済中心」から「社会貢献」「地球環境への配慮」へと価値の所在が変化し、人間が自然に寄り添う時代が来ました。

異なった視点から新しい考えを生み出し、チームをつくり実行に移し、イノベーションを起こすことで持続可能な社会の実現を目指しています。

社名の天工人は「天＝自然」と、「人＝人間」を「工＝匠・知恵」でつなぐ設計事務所でありたいという想いから名付けました。
建築やまちづくりを通して、あらゆる素材や集落、自然や人に寄り添い、輝かせることが、これまで取り組んできたことであり、これからも変わらない信念です。

この挑戦にともに取り組んでくれる熱意のある方をお待ちしています。

●2021年 【伝泊 The Beachfront MIJORA】2021年度グッドデザイン金賞
●2020年 【伝泊 奄美 古民家】国連世界観光機関が審査する、第6回ジャパン・ツーリズム・アワードにて、最優秀賞「国土交通大臣賞」／「UNWTO 倫理賞」を受賞
●2018年 【R・トルソ・C】fib（国際コンクリート工学連盟）賞にて、最優秀作品賞受賞
●2004年 【セル・ブリック】ar+d award 2004（イギリス, ロンドン）にて、国際新人賞受賞 【釜山エコセンター（韓国で初めてのエコ博物館）】国際設計競技1等
代表者の実績や受賞歴をもっと見る ＞＞＞ https://yamashita-yasuhiro.net/archives/22155

スタッフコメント

現在の業務は、地方の敷地で1棟貸しヴィラタイプを複数棟持つ棟宿泊施設と都心で高級建売住宅（2棟）を複数名で担当しています。

アトリエ・天工人に入ったきっかけは、講演会にて山下代表の話を聞き、 建築のコンセプトがどの建築家よりも振幅があると感じたからです。その柔軟性を吸収しようと考え入社しました。

山下代表を含む、3名を中心として活動しています。なので、それぞれのもとで実務をこなしていくことで、3名の建築の視野と共に自身の視野を鍛えることができていると感じます。

設計業務において、プロジェクトごとにコンセプトの決定プロセスが違います。コンセプトの骨子をつくるのにもやりがいを感じますが、今はある程度方向性が固まったプランに対してより具体的な建築へと落とし込むことが1番のやりがいと感じています。（中田）

プロジェクト事例写真

（トップ画像＝〈伝泊 the Beachfront MIJORA〉）

〈伝泊 the Beachfront MIJORA〉 Photo : 奄美設計集団

〈泊＋まーぐん広場・赤木名〉 Photo : 笠井鉄正

〈R・トルソ・C〉 Photo : 傍島利浩