建築用コンテナを活用し、陰圧設備を内蔵した移動型診療所〈モバイルクリニック〉が2020年5月13日より販売されました。
移動型診療所〈モバイルクリニック〉は、株式会社ピースノート、ヴィガラクス株式会社、FOREMOST株式会社の3社の間で結ばれた開発協定に基づく実用化で、ピースノートによる企画・開発・販売、ヴィガラクスによる製品開発・販売、FORMOST株式会社によるコンテナ製造と、3社それぞれの「強み」を生かした製品です。
使用されているコンテナは、日本の建築基準法に準拠している建築用コンテナで、これに、米国疾病対策予防センター基準を大幅にクリアした陰圧設備を内蔵。台風などの悪天候にも耐えうる頑強さと、移動と設置が比較的容易なモビリティなどを併せ持っています。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止のための医療設備としての利用が期待されます。
「VIEW MORE」をクリックすると、ヴィガラクス株式会社が5月13日に発表したプレスリリースにリンクします。(en)