美術織物の製造・販売を主な事業とする、1894年(明治27)創業の龍村美術織物(本社:京都市右京区)が「アートパネル」を発表しました(2021年1月19日プレスリリース)。
同社は、これまでにさまざまな織物の研究と復元を行ってきた実績を有しています。それらを基盤に織物生地を生かした室内装飾(インテリア)で「美術織物」という新しい分野を確立し、多くの織物を世に送り続けてきました。蓄積された意匠とそれを表現する伝統的な技術に裏打ちされたファブリック製品は、緞帳や懸装品、帯や和雑貨、鉄道車両・航空機用の内装など、さまざまなシーンで幅広く展開。隈研吾氏が手がけたことで知られる、東京・銀座〈歌舞伎座〉館内エントランスの大間飾り壁のファブリックも同社が製作しています。
2021年1月に販売を開始する「アートパネル」は、表面に龍村美術織物製の絹生地などを用いた上質なデザイン。ホテルのロビーや客室、オフィスの応接間、個人邸宅のリビングなど、唯一無二の上質空間を演出するインテリアに。設置する場所やシーンに応じて、サイズや色柄をカスタマイズすることも可能です。(en)
パネル表面使用生地:龍村美術織物製絹生地など
サイズ:応相談
製作ロット:1作品から応相談
龍村美術織物公式ウェブサイト
https://www.tatsumura.co.jp/