立川ブラインド工業が開発・販売している間仕切「プレイス」(上の画)と「プレイス スウィング」(下の画)において、各種機能と納まりの拡充が2021年10月1日(金)より実装されます(オプションを含む)。
間仕切「プレイス スウィング」施工例
昨春以降の新型コロナウイルス感染拡大により、人々の在宅時間(おうち時間)が増え、住空間への関心が高まっています。あわせて、在宅勤務(リモートワーク)の増加などもあり、新しい生活様式への対応や、在宅中の時間を快適に過ごすためのリフォームに対して、間仕切り需要の増加が見込まれています。そのような状況を受けての今回の実装となります。
間仕切「プレイス」と「プレイス スウィング」は、部屋の仕切りや収納の目隠し、出入り口の扉など、さまざまな用途で使うことを想定したプロダクトです。「プレイス」は木目調のフレーム、「プレイス スウィング」は軽量パネルを採用したスリムなフレームで、スタイリッシュなデザインが特長です(「格子」と「和紙調」が融合した和モダンなパネルデザインもあり)。
どちらの製品も、出入りがスムーズな「引戸」や、開口を有効に使える「折戸」、さらには「引戸」と「折戸」両方の機能をもった製品など、シーンや用途にあわせて、格納方式と出入りの方法が選べるため、住宅・居住空間のみならず、オフィスや店舗、教育・介護施設などでも採用されています。
10月1日以降の製品では、以下の5つの機能が拡充され、より快適な住環境の実現を図ります。
新機能別対応製品
1.ソフトクローズ機能を標準搭載
対応製品:間仕切「プレイス」「プレイス スウィング」、格納方式・出入りの方法:引戸
パネルを閉じる際の「指はさみ」対策に加えて、パネルがゆっくりと動くことで戸当たりの衝突音を低減
パネルを閉じるとき、開ける時に作動する「ソフトクローズ機能」
2.壁面への取付けが可能な「正面付け」が「アウトセット納まり」でも可能に
対応製品:間仕切「プレイス」「プレイス スウィング」、格納方式・出入りの方法:引戸
壁に沿って間仕切りを取り付けて開閉する「アウトセット納まり」では、従来は「天井付け」のみの対応だったところ、壁面の下地を利用した施工が可能に
「アウトセット納まり(オプション)」 正面付け
3.コーナー納まり
「格納方式:折戸+出入りの方法:引戸」のパネルにも対応(間仕切「プレイス」と「プレイス スウィング」共に)
「コーナー納まり」施工例(引き戸)
「コーナー納まり」施工例 / オープン時(折戸)
4.シリンダー鎌錠
間仕切「プレイス」の「格納方式・出入りの方法:引戸」に対応していたシリンダー鎌錠が、「格納方式:折戸+出入りの方法:引戸」にも対応。
パネルの表裏で施錠が可能
間仕切「プレイス」(シリンダー鎌錠付き)施工例
5.和紙調採光窓
対応製品:間仕切「プレイス スウィング」に対応
和紙調採光窓に、藍染の深みを感じさせる「アイ」、光の透過で鮮やかな黄緑色の「ウスクサ」、リニューアルした「ハイザクラ」の3色がラインナップ
左から「ハイザクラ」、「アイ」、「ウスクサ」
間仕切「プレイス スウィング」(採光窓:アイ) 同社製品プリーツスクリーン(写真右奥)と同柄をラインナップ
立川ブラインド工業(タチカワブラインド)Webサイト
https://www.news.blind.co.jp/news/index.php?itemid=624