ドイツ製デザイナーズバスルームブランドのDuravit(デュラビット)が、3月22日に本社拠点とするドイツ、ホルンベルクにて新製品発表会「Duravit Design Days 2022」を開催。「More Design. More Duravit. More you」をテーマに、2022年の新作を発表しています(4月4日時点で日本国内販売時期は未定)。
注目は、フィリップ・スタルクがデザインした新しいバスルームシリーズ「Soleil by Starck (ソレイル バイ スタルク)」。新たに迎えた若手デザイナーのセバスチャン・ヘルクナーによるプロダクトも同時に発表されています。
「Soleil by Starck (ソレイル バイ スタルク)」は、ビーチの風と波がかたちづくった砂浜をイメージしてデザインされた製品群です。計算された巧みでエレガントなラインが、ビーチの風を感じる休日のようなリラックス感を誘います。
ラインナップは、フレキシブルな組み合わせが可能な、洗面ボウル、バスタブ、トイレがあります。
加えて、スタルクがDuravitのためにデザインした2番目の水栓レンジ「Tulum by Starck(テュルム バイ スタルク)」も登場。
円柱形のボディーからのびる、スリムな長方形の幾何学的なハンドルとスパウトが特徴の1つ。モノリシックで、装飾をそぎ落とした、ミッドプライスレンジの水栓シリーズです。
フィリップ・スタルク(Philippe Starck)プロフィール
多方面にわたる創造性で多岐にわたるクリエイションを続ける世界的クリエイター。常に本質を追求する彼のビジョンは “どのような形の作品でも、できるだけ多くの人の暮らしを豊かにするべきである”ということ。このフィロソフィーが、彼をデモクラティックデザインのパイオニア、そして中心的存在の1人に。日用品(家具、レモン絞り器など)から建築(刺激的で活気のある場所を目指すホテルやレストラン)、海や宇宙工学(巨大ヨット、宇宙旅行の居住モジュール)など、絶えずデザイン領域と要件を拡げ、現代の国際的なデザインシーンにおいて最も先見性のある有名クリエイターの1人。スタルク氏とその妻Jasmine(ジャスミン)氏は、多くの時間を飛行機もしくは“middles of nowhere”で過ごしているとのこと。
www.starck.com
Facebook @StarckOfficial / Instagram @Starck
Duravitでは、今回より、Duravitのデザイナー陣の一員として、ドイツ人デザイナーのセバスチャン・ヘルクナー(Sebastian Herkner)を迎えています。
セバスチャン・ヘルクナー(Sebastian Herkner)プロフィール
1981年ドイツのバートメルゲントハイムに生まれる。オッフェンバッハ・アム・マイン造形大学でプロダクトデザインを学び、2007年にオッフェンバッハにて自身のスタジオを設立。彼のデザイン領域は幅広く、Classicon, Dedon, Cappelini, Fritz Hansen, そして Zwieselなど高品質なプロダクトを手掛ける企業のほか、インテリアや展示会などのデザインも手掛ける。ヘルクナーがつくり出す作品は、彼が深い関心を寄せるガラス工芸、ウッドカービング、かご細工などの伝統的な職人技術に、最新の技術と現代的なデザインエッセンスを融合させたスタイルが特徴。
2021年EDIDA ベスト・デザイナー・オブ・ザ・イヤー、iFデザインアワードなど、数々のデザイン賞を受賞。
ヘルクナーがデザインした新作「Zencha(ゼンチャ)」シリーズは、日本の伝統的な茶の湯とクラフトマンシップからインスパイアされたデザインとのこと。上質なモジュール式ファニチャーとミラーもラインナップしています。
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#Duravit YouTube「DURAVIT DESIGN DAYS 2022」(2022/03/23)
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詳細・プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000030788.html