日建スチールが製造・販売している、石膏ボード成型ユニットJUPITAの基幹製品がリニューアル、〈間接照明ユニット・X-J-Arrow9.5(12.5)不燃〉が発売されました。
石膏ボードでの現場施工が難しい、間接照明の出隅部分における鋭角なデザインが、容易に可能になるだけでなく、施工性能も上がり、納期の短縮も同時に図ることができます。
天井の仕上げにおいて、幕板の高さは照明器具のサイズに合わせて設定する必要があるため、幕板が直角に立ち上がる、スタンダードな形状の間接照明を設置する場合には、空間に圧迫感が出てしまいがちです。
その点を改善した新製品〈X-J Arrow9.5(12.5)不燃〉は、幕板を台座側へと傾斜させることにより、幕板に高さがある場合でも、この圧迫感を軽減させることができます。
ハイパワーな大型のLED器具を使用した場合でも、幕板の高さに左右されないシャープな造作で間接照明まわりの空間をすっきりと仕上げ、ナイフエッジな光の演出を可能にします。
〈X-J-Arrow9.5(12.5)不燃〉は、従来品の強度はそのままに、先端の折り曲げ部材を、コの字型のスチール骨材(t=11mm C型チャンネル材)から、t=1mmの鉄板に変更。さらなる軽量化を実現したことで、取り付けもしやすくなりました(取り付け方法は、従来のJPシリーズと同様にビス留めだけの簡単施工)。
先端部分は、30度から希望の角度をつけることができ、また、LED器具設置面のボードを掘り込んで隠蔽高さを設けるオプションなどにも対応。詳細は、日建スチールのプレスリリース、または製品ページを参照してください。
〈X-J-Arrow9.5(12.5)不燃〉商品ページ
https://jupita.biz/product/x-jarrow/
日建スチール プレスリリース(2022年8月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000068925.html