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空間デザインの可能性を拡げる、越井木材工業の防火木材「スーパーDパネル」

PRODUCT2021.05.28

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日本人にとって馴染みの深い建築材料である木材。近年ではファサードや建物の内部など、いたるところで木を使った意匠を目にするようになりました。
室内空間で木を使用する場合、火災発生時の内部の延焼を防ぐため、規定の防火材料を用いる必要があります。木を基材とした防火材料には、防火木材がありますが、その使用において、避けて通れないのが、施工後の「潮解(ちょうかい)・白華(はっか)現象」です。

一般的に、防火木材は、燃焼を抑える薬剤を注入して製造されています。これらの薬剤の多くは、湿気を帯びた空気に触れると、水分を取り込んで、結露となって表面に浮き出てくる「潮解」という現象をおこす性質を持っています。その次の段階として、空気が乾燥して結露水が蒸発すると、材の表面には薬剤の白い結晶だけが残ります。これを「白華現象」といいます。
内装に防火木材を使う場合は、この2つの性質を考慮して、デザインすることが肝要となるのです。

夏場は高温多湿、冬は空気が乾燥する日本。さらには機械空調によって乾湿の差もあるのが、私たちを取り巻く日常的な生活環境です。「潮解・白華現象」が将来的に高い確率で起こってしまうことを考えると、いくら木材を使いたくても、内装制限を受ける空間では断念せざるを得ない、というのがこれまでによく見られたケースでした。

越井木材工業 防火木材「スーパーDパネル」

越井木材工業 防火木材「スーパーDパネル」

建築関係者を長年、悩ませてきたこの「潮解・白華現象」を克服するために、越井木材工業が内装用の防火木材として開発したのが「スーパーDパネル」です。

越井木材工業では、木材が取り込む水分量を抑える新しい薬剤を開発。さらに同社独自の塗装技術によって、白華の発生を98%低減させています(下の図を参照)

越井木材工業 資料

恒温恒湿状態での潮解量(同社従来品比較)、無塗装の状態での計測結果
*1.実測値であり保証値ではありません
*2.販売する「スーパーDパネル」は越井木材工業で塗装を完了した製品となります

「スーパーDパネル」の防火性能区分は準不燃。材は国産スギで、等級は無地の上小節(じょうこぶし)という上質のもの。木材がもつ温かみや高級感を生かした空間づくりが可能となります。

越井木材工業 納品事例〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観

「スーパーDパネル」施工事例〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観 受付カウンター背面のパターン貼り意匠として採用されている

さらには、新しい薬剤は、注入後の乾燥時間が短くて済むため、受注生産の場合、従来品では約16週間かかっていたところ、「スーパーDパネル」は最短で11週間での納品が可能。在庫品では対応しきれない大規模物件にも使いやすい内装用防火木材として、設計者にとっては、選択肢が増え、デザインの可能性も大きく拡大しました。

越井木材工業 納品事例〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観

「スーパーDパネル」施工事例〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観

越井木材工業 納品事例〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観

〈スーパーホテル広島天然温泉・薬研堀通り〉内観

「スーパーDパネル」は、2020年4月より販売を開始しています。
製品の詳しい仕様は、越井木材工業の公式ウェブサイトを参照してください。冒頭で触れた「潮解・白華現象」の仕組みについても詳しい図解があります。

越井木材工業 公式ウェブサイト
https://www.koshii.co.jp/index.html


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