今年46年目を迎える「Japan Home Show & Building Show 2024」が11月20日から東京ビッグサイトで開催されます。300社以上の出展者が参加し、建材、設備、インテリアからソフト・DX・業務サポート製品まで、幅広い製品を出展します。また、建築業界でも注目度が高まる環境問題や労働力不足、高齢化問題、災害対策、現場のDX化などに対する提案を行う製品展示のほか、伊東豊雄氏、永山祐子氏らの基調講演も予定されています。
「Japan Home Show & Building Show 2024」と同じ会場にて、ビルメンテナンス分野に特化した「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2024」、インテリアの国際見本市「第43回JAPANTEX2024」、家具インテリアの総合見本市「第9回アジア・ファニシング・フェア2024」も同時開催します。ここでは「Japan Home Show & Building Show 2024」の見どころを紹介します。
来場やセミナー、講演会の聴講には事前登録が必要です。下記より登録ください。
会期中の3日間で約50本の講演会を開催。伊東豊雄氏、松村秀一氏、石井幹子氏、永山祐子氏らの基調講演のほか、業界メディア『新建ハウジング』が主催し、谷尻 誠氏、堀部安嗣氏などが登壇する「工務店未来会議2024」、『建築知識』企画の実務セミナー、関連団体・LIVING TECH協会主催の講演会など、総勢80名以上の建築家、デザイナー、学識者のほか、国土交通省、日建設計、旭化成ホームズなど企業・団体・省庁が登壇します。また、今年初開催となる雑誌『商店建築』『I’m home』のコラボ企画として、2誌の編集部がセレクトした講演会も開かれます。
環境問題はもちろん、労働力不足や職人の高齢化問題へのアプローチをテーマにした出展のほか、インテリアの防災化、作業現場のDXへのアプローチ、3D・AR技術の活用など、最新の製品・技術・サービスに触れ、比較検討を行うことができます。
■出展者の一部(抜粋、順不同)
伊藤忠テクノソリューションズ / VividWorks、帝人フロンティア、東レグループ(一村産業・東レ建材)、吉野石膏、グローエジャパン、サイエンス、SANEI、JPK、三井化学、三菱商事、YKK AP、KAWAJUN、関ヶ原石材、古河電気工業、藤沢工業、竹中工務店、MEAS / 旭化成建材 / 住友ゴム工業 / 田島ルーフィング、アンドパッド、SoftRoid、DTS / 安心計画、ダイテック / 福井コンピュータアーキテクト、ミツモア、log build ほか
優れた建築を生み出すことに貢献しうる優れた建材、設備、IT製品を選出する、Japan Home Show & Building Show 公式アワードの「みらいのたね」コンテストが今年も開催されています。8回目となる今回のテーマ「~小さな気づきから~」のもと、出展される約360点のなかから「みらいのたね賞」14点、「ゲスト選考賞」1点が選出されました。
また、大学生、大学院生などが応募できるもう1つの公式アワード「学生プロジェクトデザインコンペティション2024」では、1次審査を通過した30作品のうち上位6作品の公開プレゼンによる最終審査会を11月22日に開催します。
Japan Home Show & Building Show2024 開催概要
会期:2024年11月20日(水)~22日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟
主催:一般社団法人日本能率協会
共催:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会 / 一般社団法人リビングアメニティ協会
一般社団法人住宅生産団体連合会 / 公益社団法人日本建築家協会
後援:外務省 / 経済産業省 / 国土交通省 / 林野庁 / 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) / 独立行政法人住宅金融支援機構(順不同)※ 来場、講演会・セミナー聴講は無料です(事前の登録が必要です)
※ 2025年の出展募集も展示会初日の11月20日からスタートします