京都で150年以上西陣織を製作している株式会社加地織物が運営する、インテリアファブリックのブランド「KYOGO」は、国際基準の摩耗強度の基準であるマーチンデール法試験において、50,000回以上の結果を出す西陣織生地の開発に成功したと、2020年3月10日のプレスリリースで発表しました。
京都の西陣織は、金糸・銀糸など、極細の糸で柄を繊細に織り上げているため、椅子やソファなどの生地に使用した場合に、耐久性の面で難がありました。今回の技術開発により、その問題がクリアーになったとしています。
そのほか、ホテルやレストランの内装や、メルセデス・マイバッハにオリジナルデザインの西陣織を提供しているとのことです。(en)
加地織物 インテリアファブリック「KYOGO」
https://kyo-go.com