オンラインウェビナー「藤本壮介×マン・サム・ウォン：未来の建築―新しい空間とつながりの創造にむけて」2/5（金）開催

国際文化会館が2021年1月から3月まで実施する「インド太平洋次世代リーダーによるウェビナーシリーズ」の4回目。

スピーカーは世界的に活躍する建築家どうし。藤本壮介と、東南アジアを代表する建築事務所、WOHAの設立者であるシンガポールの建築家・マン・サム・ウォンの両氏を迎える。

住環境や労働環境の変化が著しいコロナ時代において、人と人、人と自然のつながりや空間は今後どのように変わっていくのか。それらのつながりや空間の創造に携わる両氏に、「未来の建築―新しい空間とつながりの創造にむけて」をテーマに話を聞く。司会進行役は、『モノクル』アジア支局長・フィオナ・ウィルソン氏。

使用言語は英語・日本語（同時通訳つき）。聴講は無料。開催前日の2月4日（木）正午までに要申込み。（en）

藤本壮介（建築家）プロフィール
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞（ラルブル・ブラン）に続き、2015、2017、2018年にヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019年には津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定される。2020年には「2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）」の会場デザインプロデューサーに就任。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013、House NA（2011）、武蔵野美術大学 美術館・図書館（2010）、House N（2008）などがある。

マン・サム・ウォン（Wong Mun Summ）プロフィール
1962年シンガポール生まれ。1994年にオーストラリア人建築家のリチャード・ハッセル氏とともにシンガポールを拠点とする建築事務所WOHAを設立。
同事務所は、超高層化が進むシンガポールで、熱帯気候に適した建築をつくり続けていることで国際的に評価され、アガ・カーン建築賞ほか、ヨーン・ウッツォン国際建築賞、RIBA国際建築賞など受賞多数。建物の建築から都市のマスタープランに至るまで、全てのプロジェクトを都市全体と繋がる生命体と捉えている。コミュニティを育み、自然に対する責任ある管理を可能にし、生命愛を生み出し、生態系サービスを活性化し、回復力を高めることを可能にするような、環境とヒトが相互につながるヒューマンスケールの空間づくりを目指している。現在、シンガポール国立大学の建築学科にて教鞭をとる傍ら、「リー・クワンユー世界都市賞」の候補指名委員や、シンガポールのデザインに関する各種諮問委員を務める。

インド太平洋次世代リーダーによるウェビナーシリーズ第4回
未来の建築―新しい空間とつながりの創造にむけて

スピーカー：スピーカー：藤本壮介（建築家）、マン・サム・ウォン（建築家、WOHA設立者）
司会：フィオナ・ウィルソン （『モノクル』アジア支局長）
日時：2021年2月5日（金）18:00-19:00
会場：オンライン
言語： 英語 / 日本語（同時通訳つき）
参加費： 無料（要予約）
申し込み期日：2021年2月4日（木）正午
主催：国際文化会館
共催：アジア・ソサエティ・ジャパンセンター、シャハ二・アソシエイツ、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング
協賛：大成建設
助成：国際交流基金アジアセンター、MRAハウス、Tanaka UK Japan Educational Foundation
申し込み受付・詳細：https://www.i-house.or.jp/programs/indopacific_ws20210205/