1883年にベルリンのエンジニア、エミール・ラテナウが、エジソン社からドイツにおける電球の製造ライセンスを取得したことに始まる、創業130年以上、ドイツの上質なビルトイン家電ブランド・AEG(アーエーゲー)から、ビルトイン型キッチン家電のIHクッキングヒーターと、ガスクッキングヒーターの新製品が2021年4月9日(金)に発売されます。
AEGのIHクッキングヒーターは、フレームレスでシンプルなデザインのガラストップ(製品天面)と、直感的な操作性と高い機能性を両立しているのが特徴です。家電でありながら、キッチン空間の中で洗練されたインテリアの一部としても機能し、洗練されたシンプルなデザインで、建築家の支持も高いメーカーです。
AEGのIHクッキングヒーターには上部に排熱口がないのも特徴ですが、今回発売される製品では、キッチンキャビネットに設ける必要があった排熱口が、AEG独自の技術で不要に。
また、ガラストップで鍋を置く位置を示す円形のラインも、ウィンドミル(風車の形)デザインに一新し、よりシャープな印象になったとのこと。
ガラストップの厚さは、わずか4mmを実現。フレームレスでシンプルなデザインのため、多様なキッチン空間にもすっきりと調和。美しいだけでなく、カウンタートップとの段差が少ないため、調理作業がしやすく、毎日のお手入れもしやすいガラストップです。
ガラストップには、これまで、鍋を置く位置として円形をデザインしていましたが、今回の新製品では、スタイリッシュなウィンドミル(風車の形)デザインを採用。ウィンドミルマークを鍋底でカバーするだけで、サイズに応じて加熱できるマキシセンス機能[*1]を搭載しています。
*1.マキシセンス機能:鍋のサイズを自動で検知し、最適なゾーンだけを加熱する機能
温度設定は、ガラストップ面のコントロールパネルで加熱レベルを指でタッチするだけで直感的に設定することができます。
2口モデル(AHI326CB)の操作は、より直感的に、指でスライドするだけ。調理や保温の細かな加熱レベルを簡単に設定できます。ワンタッチで温度表示に切り替えることも可能で、揚げ物を調理する際にも便利です。
調理中は、STOP+GOボタンをタッチすると保温状態になり、もう一度タッチすると、あらかじめ設定していた加熱レベルに戻ります。少しの間その場を離れたいときなどにとても便利な機能です[*2]を搭載しています。
*2.2口タイプ(AHI326CB)のみ
今回発売の製品3口のIHクッキングヒーターAHI635CBとAHI735CBは、日本の国内メーカーの多くのクッキングヒーターのキッチン開口寸法に合致し、既存のクッキングヒーターとの入れ替えがスムーズにできるモデルです。
AEGは、ビルトインタイプの家庭用のガスクッキングヒーターを販売している数少ない海外ブランドです。1口と3口のモデルは、2口のIHクッキングヒーターと組み合わせて設置することができるのも大きな特徴です。
フレームレスのため、フラットに設置ができ、組み合わせ時の見た目がシャープですっきりとした印象に。コックツマミはトッププレート上面に配置し、グリルレスにすることで、キャビネット側の有効スペースを確保しています。
ガラストップは、ドイツ・ショット社製の耐熱セラミックガラスを採用。ふき取るだけで簡単にお手入れが可能です。
これまでAEGの製品にはなかった標準および小火力の4口タイプの製品も追加されています。
製品レンジを拡充し、コックツマミのフォルムがよりスタイリッシュに。側面に滑りにくい加工を施し、操作性も向上させました。五徳(ごとく)は安全性に配慮し、鍋の移動がスムーズな仕様となっています。
このほかにもさまざまに便利な機能を搭載しています(詳細は「VIEW MORE」をクリックすると表示されるプレスリリースを参照)。