3月29日に掲載した「都内に現存する唯一の木造見番建造物を港区が伝統文化交流館として再生」の続報です。
戦前に建てられた見番(けんばん)で、戦後は労働者の宿泊所として利用されていた建物が、曳家と改修工事を経て、〈港区立伝統文化交流館〉として再生されています。
〈港区立伝統文化交流館〉の基本・実施設計と工事監理を担当した青木茂建築工房(代表 青木茂)の公式ウェブサイトに、改修の詳しい経緯がわかるテキストと、新旧の外観、曳家工事の様子、再生された館内の写真計12枚が掲載されています。
青木茂建築工房
【リファイニング建築】港区立伝統文化交流館が完成しました(2020年5月1日)
http://aokou.jp/news/2020/05/post-238.html
〈港区立伝統文化交流館〉は現在、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止のため、開館が延期となっています。(en)
東京都港区ホームページ
伝統文化交流館(港区指定有形文化財「旧協働会館」)2020年3月29日更新
https://www.city.minato.tokyo.jp/shiba-koukanri/dentobunkakoryukan/overview.html