古代文明の遺跡から発掘されたようなこのプレートは、時計です。〈QLOCKTWO(クロックツー)〉の盤面には針や数字がなく、タイポグラフィーのような文字がつくる文章が、時を伝えます。例えば、現時刻が7時30分の場合、”IT IS HALF PAST SEVEN”といったように、現在の時刻と結びつけた言葉がディスプレイに表示されます(下の画像)。
画期的な時刻表示をもつ、ドイツ生まれの〈QLOCKTWO〉は、ヨーロッパでは、時計愛好家からの高い評価を得るとともに、これまでにred dot design award(レッド・ドット・デザイン賞)、iF DESIGN AWARD / Product(iFプロダクトデザイン賞)、ADC product design Award(ADCプロダクトデザインアワード)など、30以上のデザイン賞を獲得し、エレガントかつモダンなライフスタイルを提供するモダンアートとしても人気があります。
2014年の誕生以来、腕時計「QLOCKTWO W(ウォッチ)」、アラーム機能付きの置時計「QLOCKTWO TOUCH(タッチ)」(13.5×13.5cm)、掛時計兼置時計「CLASSIC(クラシック)」(45×45cm)、掛時計「QLOCKTWO LARGE(ラージ)」(90×180cm)と「QLOCKTWO 180」(180×180cm)のシリーズを展開。2020年の新作として、置時計・テーブルクロックのシリーズから、〈QLOCKTWO TOUCH クリエーターズエディション ビンテージカッパー〉と、〈QLOCKTWO TOUCH クリエーターズエディション シルバー&ゴールド〉の2モデルが先ごろ発表されました(クロックツー日本総代理店 / SwissPrimeBrands株式会社 2020年6月3日プレスリリース)。
新作モデルのひとつ、〈シルバー&ゴールド〉の盤面は、シルバーと12カラットゴールドを混ぜ合わせたホワイトゴールドのパティーヌが施されています。これは、創業者の故郷であるシュウェビッシュ・グミュンド(金・銀の加工で知られる、街の名:Schwäbisch Gmündの由来も”金と銀の街”から)への敬意を表したものです。
盤面(フロントカバー)の文字は、職人が超精密レーザーでカッティングしたもので、ひとつひとつのモデルが異なるユニークピースです。言語バリエーションは20以上を展開、盤面はマグネット着脱式で、他の色や言語、素材の盤面と付け替えることも可能です。
最新のテクノロジーとクラフトマンシップが融合した盤面で、5分毎に変わる文章が優雅に時を刻みます。(en)
〈QLOCKTWO TOUCH クリエーターズエディション ビンテージカッパー〉
〈QLOCKTWO TOUCH クリエーターズエディション シルバー&ゴールド〉
サイズ:13.5×13.5cm
表示:時、分、秒
機能:アラーム、スヌーズ、ナイトタッチ
販売価格・税別:盤面(フロントカバー)+本体〈ビンテージカッパー〉115,000円、〈シルバー&ゴールド〉145,000円(※フロントカバー単体:59,000円)
発売開始:2020年8月