東京・晴海に、レアル・マドリード財団[*1]の公式サッカースクール「レアル・マドリード財団 フットボールスクール東京晴海校」が2021年4月に開校します。教育・学習支援事業を行なっている、一般社団法人グローバルフットボールマネジメント(GFM)が概要を発表しました(2021年1月25日プレスリリース)。
同スクールは、NTTグループとレアル・マドリード財団の共同プロジェクトによるもの。2011年より日本国内のスクール事業に関する独占ライセンス契約を同財団と締結しているGFMが、NTTアーバンソリューションズおよびNTT都市開発との事業連携で合意し[*2]、NTTグループが共同所有する、中央区晴海4丁目の土地(オリンピック・パラリンピック東京2020大会選手村の隣接地)をGFMが賃借するかたちで、同サッカースクールの専用グラウンドで、少年サッカー用グランド兼フットサルコート「カンポ・レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール・ジャパン・バイ・ジーエフエム(Campo Real Madrid Foundation Football School Japan by GMF)」が建設される運びとなりました。
*1.レアル・マドリード・ファンデーション(Fundacion Real Madrid)は、スペインの強豪サッカークラブ、レアル・マドリード C.F.の部門の1つ
*2.NTTアーバンソリューションズはGFMとスポンサー契約を締結し、レアル・マドリード公式サッカースクール「レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール・ジャパン」のエグゼクティブスポンサーに就任している(2019年10月28日プレスリリース)
レアル・マドリード財団の公式サッカースクールは、日本国内では東京足立八潮、横浜山手、千葉長柄、愛知豊田の4カ所に開校しており、今回で5つめとなります。
指導の対象となるのは、幼稚園保育園年少から高校3年生の男子および女子で、定員は約700名。NTTグループが有するソリューション、ICT(:Information and Communication Technology / インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)技術が活用され、選手個人の身体能力やバイタルデータを収集・分析し、映像データを用いたプレー解析、戦術指導環境などが整備された高付加価値なスクールとなる見込みです[*3]。レアル・マドリード財団の指導理念のもと、日本における新しいスポーツの指導・育成方法の形成を目指します。
*3.実証実験を経て2021年9月より本格稼働
東京晴海校では、2月に無料体験会を開催。開校日は2021年4月1日を予定しています。専用グランドは、サッカースクールで使用する以外の時間帯は、一般向けフットサルコートとして外部に貸し出されます。周辺住民に対しても開かれた施設となる予定です。(en)
レアル・マドリード・ファンデーション・フットボール・スクール東京晴海校
http://frmjapan.com/tokyo-harumi/