フロントでの受付業務をはじめ、館内の至るところでロボットが活躍し、先端テクノロジーを積極的に導入したスタイルで知られる「変なホテル」が、賃貸物件の空室情報サービスを提供するCHINTAIの新企画に参画し、部屋探しの際にホテルを活用できる「ホテル暮らし“試住”体験プラン」の販売を開始しました。
「変なホテル」は、受付に人を配さず、チェックインもロボットが対応することで知られています。世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定。さらに2019年9月に開業した〈変なホテル東京 浅草田原町〉では、DMM RESORTS(ディーエムエム・リゾーツ)の映像展示開発部門「Creative Studio Mzo(クリエイティブスタジオ・ムゾウ)」の技術を使った非対面式「光のホログラム」によるチェックインシステムなどの導入も開始しています(下の画像・ホログラム詳細)。
2018年7月にオープンした「変なホテル東京 浅草橋」では、クリーニング機器「LGスタイラー(LG Styler)」や、移動中のインターネットアクセスに便利なスマートフォン「ハンディ―(handy)」、AI内臓の室内リモコン「iリモコン(iRemocon)」など、全室に導入された先進技術のガジェットにより、宿泊客が滞在中、快適に過ごすことをサポートしています。
エンターテイメントと技術を兼ね備えた世界最先端のロボットルームを体験できる宿泊施設として、2019年にはアゴダ(Agoda)が選ぶ「世界のハイテクホテル・4選」にも選出されています。
2021年2月15日より提供を開始した宿泊プランは、CHINTAIがオープンした、ライフスタイルにあった街を宿泊にて提案する特設サイト「ホテル暮らしで街をお試し」に連動したもので、同特設サイトに「ホテル暮らし“試住”体験プラン」として掲載されています。
部屋探しの際、住みたい街や条件に見合う物件を選定・訪問して新居を決定するプロセスが一般的。内見で部屋の様子はおおよそ把握することができますが、街の様子までは実際に住んでみないとわからないことが多いのが現状です。
本プランでは、CHINTAIを経由して住みたい街を決定したのち、その街にあるホテルに宿泊することで、街の朝・昼・夜の様子や、交通機関の混み具合などを実体験できます。都会での部屋探しに、話題の〈変なホテル〉を活用するという、ある種のマイクロツーリズムとも言えるプラン。利用できるのは今のところ〈変なホテル〉浅草橋店と西葛西店になります。
販売価格は1部屋あたり、税・サービス料込み。素泊まりで客室タイプは選択できません。1カ月単位のプランは、当月1日より月末までの宿泊・金額となり、何日間でも同額となります。
詳細は下記ウェブサイトを参照ください。
「変なホテル」公式ウェブサイト
https://www.hennnahotel.com/
CHINTAI特設サイト「ホテル暮らしで街をお試し」
https://www.chintai.net/hotelstay