デンマークを代表する照明ブランド、ルイスポールセンが、世界初となる直営フラッグシップストアを東京・青山に11月10日オープンしました[*]。
最寄駅は東京メトロ銀座線外苑前駅、国道246号線(青山通り)と外苑西通り(キラー通り)が交わる南青山三丁目交差点に面した一等地です。
2022年12月に竣工したビルの1階と2階の2フロアを占める新店舗はガラス張りで、通りからもよく見えるところに、ポール・ヘニングセン(1894-1967|Poul Henningsen)の代表作〈PH5〉や〈PH アーティチョーク(Artichoke)〉のほか、今秋復刻されたばかりの1950年代のアイコンランプ〈VL 56ペンダント〉などがずらりと並び、ルイスポールセンの代表的なプロダクトをまとめて見ることができます。
これまでは主にコントラクト向けにショールームを展開してきましたが、フラッグシップストア〈ルイスポールセン東京〉ではほぼ全ての住宅向けプロダクトを取り扱い、エンド・ユーザーへの小売り販売も行います。個々のライフスタイルにあわせた照明のインテリアコーディネートの提案もあわせて行うなど、個人ユーザーのさらなる獲得に向けて力を入れていく計画です。
〈ルイスポールセン東京〉開業と時期を同じくして、同店舗および公式オンラインストアでは、エクスクルーシブアイテム「Pale Rose(ペール ローズ)コレクション」が限定販売されました(オフィシャルパートナーショップ・正規販売店での取り扱いなし)。
「THE PALE ROSE COLLECTION」は、2022年春のミラノデザインウィークにて「PH Pale Rose コレクション」がローンチ。ポール・ヘニングセンが追い求めた「色」と「光」をインスピレーションとして開発、展開を開始したプロダクトです。
日本の桜にも似た淡く上品な「ペール ローズ」は、展示されているプロダクトに加えて、〈ルイスポールセン東京〉のキーカラーとしても店内を彩ります。
ルイスポールセンの伝統的なデザイン、素材、そしてカラーリングからインスピレーションを得たフラッグシップストア〈ルイスポールセン東京〉は、2023年1月にアップデートされたルイスポールセンの新しいブランド・アイデンティティを反映した構成となっています。
エントランス付近の外壁には、新たなロゴマークがお目見え。ルイスポールセンのイニシャル「LP」と、ブランドを最も象徴し、かつ革新的なデザインである”3枚シェードのランプ”を表現したエレガントなデザインです。
〈ルイスポールセン東京〉では、今後もフラッグシップストア(およびオンラインストア)に販売を限定したプロダクトのリリースを予定しているとのこと。
所在地:東京都港区北青山3丁目2-2 AYビル 1F・2F(Google Map)
営業時間:11:00-19:00
休業日:不定休、年末年始休業期間
TEL:03-5413-6166
フラックシップストア 特設ページ
https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private/about-us/tokyo-store
[*]フラッグシップストアのオープンに伴い、東京・六本木のAXISビルにあった〈ルイスポールセン東京ショールーム〉は、10月13日をもってクローズ、上記・青山の旗艦店に事務所も移転している
ルイスポールセン 公式オンラインストア
https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private