オランダパビリオン / V8アーキテクツ
【ドバイ万博】水やエネルギー、食料が循環する独自の気候システムをもつパビリオン
現在開催中のドバイ万博2020（Expo 2020 Dubai）。今回も、万博のテーマや各国の最先端の技術や思想を反映したパビリオンが数多くつくられました。
何百を超えるパビリオンの中から、『TECTURE MAG』ではテーマ性や形態のインパクトをもとに11のパビリオンを厳選。
今回は、オランダパビリオン / V8アーキテクツ を紹介します。
©︎Jeroen Musch
©︎Jeroen Musch
©︎Jeroen Musch
【概要】
オランダパビリオンは独自の気候システムにより水、エネルギー、食料の密接な関係を物理的に表現しています。
【注目ポイント】
・結露、太陽光エネルギー、光合成、菌類の生産、湿度、温度の伝達などの自然現象を利用した気候システム
・このシステムの中で、水、エネルギー、食料が循環的に収穫されていく
・すべての材料は再利用可能、リサイクル可能、または生物学的に分解可能なものを使用
・数少ない地産材である鉄板で構築
・エネルギーを生成すると同時に食用植物に太陽光を供給するよう特別に設計されたソーラーパネル
©︎Jeroen Musch
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©︎Jeroen Musch
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「Netherlands pavilion at the World Expo in Dubai」V8 Architects公式ウェブサイト
https://v8architects.nl/en/projects/netherlands-pavilion-at-the-world-expo-in-dubai/
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