『TECTURE MAG』連載中の4コマ漫画が1冊の本になりました。『マンガ 建築士あるある』となって学芸出版社から4月に刊行されます。
『マンガ 建築士あるある』は、建築設計事務所で働く建築家のタマゴの青年を主人公に、日々の仕事ぶりからオフの過ごし方といったありふれた日常の”生態”を、ユーモアたっぷりに、ときにはペーソスも滲ませた4コマで描いた作品です。
業界で働く人なら「あるある!」と膝をうってしまうその作風と”オチ”は、連載第1回の「気になるのは服、じゃなくて納まり」から話題となり、人気を博しています。
『TECTURE MAG』では2023年3月に週1ペースで連載を開始、本日3月7日の更新でいよいよ100話に到達します((タイトルは「独立の日」)。
古渡大 著『マンガ 建築士あるある』中面より(学芸出版社提供)
『マンガ 建築士あるある』目次(2ページとも学芸出版社提供)
単行本化にあたり、新たに「図解 設計事務所あるある」(本稿1枚目の画像)や「マンガ化できなかった!? 設計士あるある」をオリジナルで巻末に収録、4月上旬に発売予定です(Amazonサイトなどで予約受付を開始 / 詳細はこちら)。
『マンガ 建築士あるある』表紙
著者:古渡 大(フルワタリ ダイ)
判型:四六判(縦188×横127mm 厚さ20mm)
総頁数:224ページ
定価:1,600円+消費税
版元:学芸出版社
学芸出版社ウェブサイト
http://www.gakugei-pub.jp/
古渡 大(ふるわたり・だい)
1994年生まれ。2019-2021年tecture勤務。2022年に鉄工ブランド「十てつ」設立。鉄工家具・照明・雑貨などの製造・販売や、特注で金物や家具も制作。tecture在籍時より建築業界向けのイラスト作家としても活動。
Twitterアカウント @totetsu_iron
※『TECTURE MAG』では、著者である古渡氏へのインタビューを後日掲載予定です