9/11（金）オンラインセミナー 水戸岡鋭治「デザインは公共のために」第106回 AGC Studio Design Forum

大型建築物〈さいたまスーパーアリーナ〉の設計や、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」や「或る列車」のデザイン、板橋区のオフィシャルロゴおよび同区制施行80周年ロゴマークなど、幅広いデザイン活動を行っている、デザイナー・イラストレーターの水戸岡鋭治氏を講師に迎え、オンラインで開催されるトークイベント。

建築、鉄道車両、グラフィック、プロダクトなど、さまざまなデザインを手がけている水戸岡鋭治氏のデザインワークには、「デザインは公共のために」という一貫した姿勢があるといいます。水戸岡氏がこれまで手がけてきた事例をもとに、公共のデザインとそれをとりまく人や社会の関わり、デザインの現場で水戸岡氏が大切にしていること、斬新な発想の原点などについて語ります。（en）

水戸岡鋭治（みとおか えいじ）プロフィール
イラストレーター、デザイナー、九州旅客鉄道株式会社デザイン顧問、財団法人石橋財団理事
1947年岡山県出身。1972年ドーンデザイン研究所を設立。
建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまなジャンルのデザインを行う。なかでもJR九州の駅舎、車両のデザインは、鉄道ファンの枠を越え広く注目を集め、ブルネル賞、毎日デザイン賞、菊池寛賞を受賞。主なデザイン作品に、JR九州の新幹線800系、クルーズトレイン「ななつ星in 九州」、特急車両の885系、883系、787系、博多駅ビル「JR博多シティ」、大阪駅「大阪ステーションシティ」、和歌山電鐵「たま電車」、肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」、「大分銀行宗麟館」、大分駅ビル「JRおおいたシティ」、富士急行「富士山ビュー特急」、しなの鉄道「軽井沢駅」、東急電鉄「ザ・ロイヤルエクスプレス」、岡山電気軌道「おかでんチャギントン」、箱根観光船「クィーン芦ノ湖」などがある。JR九州高速船の客船「Queen Beetle（クィーンビートル）」が進行中。
著書：『ぼくは「つばめ」のデザイナー』『旅するデザイン』『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン』『電車のデザイン』など

#「おれんじ食堂」 “Orange Restaurant” 「橙色食堂」公式動画（2016/03/04）

「ななつ星」デラックススイートAタイプ（JR九州 2020年7月27日プレスリリースより）

#箱根海賊船 Hakone Sightseeing Cruise【公式】YouTubeチャンネル「クイーン芦ノ湖ができるまで」（2019/07/21）

第106回 AGC Studio Design Forum
テーマ：「デザインは公共のために」
講師：水戸岡鋭治
開催日：2020年9月11日（金）
講演時間：18:30-19:30
質疑予定：19:30-19:50
配信方法：　オンライン（Zoomを使用したウェビナー / オンラインセミナー）
聴講方法：事前申込制（先着順に受付、受付完了後に主催者よりメールで当日の案内あり）
参加無料
主催：AGC
詳細・申込先：https://www.agcstudio.jp/event/4457