TINYHOUSE(タイニーハウス)とは、小さな家の総称です。
この展示会では、セルフビルドしたトレーラーハウスや軽トラハウス、モバイルハウスなど、個性豊かなタイニーハウスが集まります。小さく、コンパクトな生活を始めるアイデアの種になるような「ハウス」です。
本展の主催は、「パブリックをシェアする」をテーマに、建築家の竹内昌義氏(みかんぐみ共同代表)と、建築屋の中田理恵氏(HandiHouseproject / 中田製作所共同代表)が代表となり、遊休地の活用とパブリック空間の活用を掲げて発足した、TINY HOUSE PROJECT実行委員会。
昨今のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大によるコロナ禍によって、住空間だけでなく、働き方、商業店舗、人と人のつながりをつくる場所なども変化し、生活の多様化が進んでいます。この「移動する家」という、住まいの新しい選択肢の提示から、今の社会が直面しているさまざまな問題や、サステナブル、持続可能な社会の実現とは何かについて考えるきっかけも生まれるかもしれません。
出展者:一般社団法人えねこや / エネルギーまちづくり / 断熱タイニーハウスプロジェクト / HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)/ Tree Heads & Co.(ツリーヘッズ)/ SAMPO,inc(サンポ)
下の写真および動画は、昨年の会場の様子です。(en)
「えねこや」とは、オフグリッドの「エネルギーの小屋」のこと。電力自立の移動式えねこや(木製トレーラーハウス)が出動。子供向けワークショップ「地球救う作戦会議」を開催します。
https://enekoya.com/
エネルギーまちづくり社のタイニーハウスは2tトラックの荷台に載るサイズ。金物を使っているので、上げ下ろしも簡単とのこと。キャンピングカー的な使い方のほか、住まいの庭先や、街角に設置して飲食施設するなど、さまざまな可能性が考えられます。
https://enemachi.com/
断熱タイニーハウスプロジェクトは、「これからの住まいを変える一歩を」をテーマに、断熱機能だけでなく、豊かで軽やかな暮らしを手に入れるための手段を提示します。
https://www.facebook.com/dannetsu.tiny/
「妄想から打ち上げまで」というスローガンで、設計から工事まですべてのプロセスに施主を巻き込んで、自分たちの手で家づくりをする建築家集団「HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)」は、会場で当日、施工しながらの展示を行います。
https://handihouse.jp/
ツリーヘッズは、ツリーハウスやタイニーハウスを中心に、コミュニティのシンボル、公共的なオブジェ、プライベート空間まで、世界にひとつしかない、その人その場所ならではの作品を通じて個性豊かな暮らしの応援をしている会社です。
https://treeheads.com/
SAMPO.incは、貨幣経済、宗教や法律等を俯瞰し、オンラインやVRではない新しいメッシュを都市に張り、ハイパー・リアルな営みを、茶室からメタボリズムまで”突き刺す”ことを目指したアクティブアーキテクト集団です。
https://www.sampo.mobi/
#「TINY HOUSE FESTIVAL 2019 - 小さな家たちによる持続可能な暮らしづくり -」(2019/12/28)
「TINYHOUSE FESTIVAL 2020」
会期:2020年11月20日(金)〜23日(月・祝)
会場:東京都豊島区 南池袋公園(東京都豊島区南池袋2-21-1 / Google Map)、グリーン大通り / IKEBUKURO LIVING LOOP会場内
入場料:無料
主催:TINY HOUSE PROJECT実行委員会(代表 竹内昌義、中田理恵)
共催:一般社団法人東京ビエンナーレ、一般社団法人HEAD研究会エネルギーTF
協力:南池袋公園をよくする会、エネルギーまちづくり社、HandiHouse project
協賛:YKK AP、メイスンワーク