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グッドデザイン賞2020大賞決まる!WOTA〈自律分散型水循環システム「WOTA BOX」〉が受賞

製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られるグッドデザイン賞(運営:公益財団法人日本デザイン振興会)。2020年10月1日(木)に、2020年度のグッドデザイン賞と、審査委員会により特に高い評価を得た100件が「グッドデザイン・ベスト100」としてすでに発表されています(受賞件数1,395件[受賞企業数974社]、審査対象数4,769件 / 審査委員長 安次富 隆、審査副委員長 齋藤精一)。

ベスト100の中から、金賞20件および各賞が選出され、10月30日(金)にオンラインで開催された「2020年度グッドデザイン賞」大賞選出・発表会で公表されました。さらに、金賞の中から選出された、大賞候補となる5件のファイナリストがプレゼンテーションを行い、審査委員と本年度のグッドデザイン賞受賞者によって投票を実施し、投票の結果、2020年度の大賞には、WORAの〈自律分散型水循環システム「WOTA BOX」〉が選出されました。

WOTA 自律分散型水循環システム「WOTA BOX」

グッドデザイン・ベスト100 / 金賞 / 大賞
受賞対象:自律分散型水循環システム「WOTA BOX」
分類:社会基盤システム / インフラストラクチャー
受賞企業WOTA
受賞対象の概要 https://www.g-mark.org/award/describe/51162

〈WOTA BOX〉は、 水道がなくてもシャワーや手洗いをはじめとした様々な水回り設備に接続可能な水循環システムです。水循環の技術により、排水をろ過して繰り返し循環させることで、排水の量を通常の50分の1以下に抑えることが可能となり、100Lの水で約100回のシャワー入浴を実現しています。配管工事が不要、電源を確保できれば短時間で設置し、AIによる水質監視・管理により、常に安全な水を提供します。

同商品を開発・販売するWOTAでは、専門家以外の一般的なユーザーの利用を想定し、水質や消耗品の状態、メンテナンス等を直感的に把握できるUIやガイド、操作ミス防止のサインやシステムを製品に施しており、 さらに同社の〈WOTA BOX〉と組み合わせた「屋外シャワーキット」では、約15分間で2人での展開が可能な手軽さを実現しています。

WOTAでは、「誰でもどこでも水の自由を」をミッションに、災害時、屋外イベント、日常生活にいたるさまざまなシーンにおいて、世界中の人々に新しい水インフラを提案するための研究開発・プロダクト開発を行っています。

左から、齋藤精一氏、前田瑶介氏(WOTA代表)、安次富 隆氏

なお、今年のグッドデザイン大賞を選出する投票は、一度では決定せず、上位2件での再投票となりました。惜しくも、設計集団・VUILD(ヴィルド|代表取締役 秋吉浩気)による宿泊施設〈まれびとの家〉が次点となっています。(en)

VUILD〈まれびとの家〉

GOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)公式ウェブサイト
https://www.g-mark.org/


【TECTURE MAG】
街中に公衆手洗いスタンド〈WOSH〉を設置するプロジェクト「WELCOME WASH GINZA」が東京 銀座・有楽町エリアで始動(2020/9/25)
https://mag.tecture.jp/product/20200925-14285/

2020年度グッドデザイン賞発表、BEST 100に〈京都市京セラ美術館〉〈延岡駅周辺整備プロジェクト〉ほか(2020/10/02)
https://mag.tecture.jp/event/20201002-14599/

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