日本空間デザイン賞は、2019年に誕生した日本で唯一かつ最大級の空間デザインアワードです[*1]。
一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)と一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)がそれぞれ開催してきたデザインアワードを2019年に合併
同賞は、国内外の優秀なデザイナーや、卓越したデザイン作品を発掘し、評価をすることを目的としています。素晴らしいデザインを日本から世界に発信し、「空間デザインのちから」を多くの人々に伝えていきます。
また、本年度より、空間デザインにおいて、国連が採択する17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals / エスディージーズ)」にのっとり、すべての人々にとってより良く持続可能な未来を実現することに貢献する作品に対し、新たに「SDGs賞」が開設されます。
さらに、ドイツのiF International Forum Design GmbHが運営する「iF Design Award」とパートナーシップ契約を締結(下の写真は締結時の様子)。これにより「日本空間デザイン賞2021」の3次審査にノミネートされたShort List受賞者は、特典として、「iF Design Award 2022」応募登録費用が免除されます。さらには「iF Design Award」のプレセレクションも免除され、ファイナリストとして「iF Design Award」の最終審査に参加することが可能となります。
応募期間(日本時間):2021年4月1日(木)10:00開始、6月16日(水)23:00まで
応募対象作品:展示系、商業系、オフィス、住宅など全11カテゴリー
最終3次審査員:豊口 協(長岡造形大学名誉教授)、野老朝雄(美術家)、齋藤精一(アブストラクトエンジン代表取締役)、千葉 学(千葉学建築計画事務所代表)、五十嵐太郎(建築史・建築評論家、東北大学大学院工学研究科教授)、山本尚美(資生堂チーフクリエイティブオフィサー)、小坂 竜(乃村工藝社A.N.D.クリエイティブディレクター)、佐藤 卓(TSDO 代表取締役会長)、横川正紀(ウェルカム代表取締役)、Peggy Lui(メルシーメディア エグゼクティブディレクター)、石橋勝利(アクシス メディアグループディレクター)*他数名 後日発表
詳細は応募専用ウェブサイトを参照してください。(en)
「日本空間デザイン賞 2021」応募専用サイト
https://kukan.design/