COMPETITION & EVENT

クリエイターが仕掛ける創造的実験の5日間「関内外OPEN!13」11/3より開催

横浜市が保有する横浜・関内の空き地を活用し、11月3日(水・祝)から7日(日)にかけて、屋外展示イベント「関内外OPEN!13」が開催されます(主催:関内外OPEN!13事務局)。

「関内外OPEN!」は、2009年から横浜・都心臨海部エリアを中心に活動するクリエイターによって毎年開催され、今回で13回目を数えます。
2021年は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)下においても実践可能な対話と交流の場となることを目指し、横浜市が保有する空き地に仮設のパヴィリオンをDIYで建設、「創造と実験の場」を創出します。
アートやデザインに関する展示のほか、トークイベントなども開催。また、クリエイターたちが普段の活動の場であるアトリエや仕事場から場所を移し、“屋外ではたらく”ことを通じて、5日間限定のクリエイターのまち「関内外一丁目」をまちなかに出現させます。

会場は、横浜・関内の旧横浜市庁舎に隣接した元駐車場用地。敷地の3方向で接した道路に対してエントランスを設け、敷地内には2本の道を交差させることで、会場周囲の“関内のまち”を敷地内に引き込み、会場を公共的空間として活かしていくことを試みます。

「関内外OPEN!13」

参加クリエイター(10月21日発表時点の出展およびトークに参加するクリエイター):
アートコネクトヨコハマ、アートスペース「と」関内、I☆N FACTORY、アイトゥーン、I’m home、asamicro、アスカコヤマックス&無厳庵、認定NPO法人あっちこっち、about your city、Ari’sWalk & mya-mya、アルファデザイン、アンイースタジオ、飯田善彦建築工房、ike atelier、abanba、stgk、オンデザイン、kad ltd.、KoUen、コンテンポラリーズ、SITE BAY YOKOHAMA、櫻井計画工房、さち庵、サンキャク、G Innovation Hub Yokohama、studio IrodorI建築設計事務所、STUDIO NIBROLL&Lab.、045 total design works、THE DARKROOM INTERNATIONAL、DesignBase、tenjishitsu:Tür aus Holz 常盤町、トートアーキテクツLab、ときにわ、tokiwa202、似て非works、ピクニックルーム、ファブラボ関内、BUKATSUDO、BUKATSUDO YOGA部、藤棚デパートメント、ファボリと神奈川・緑の劇場、プラプラックス、ブルーコンパス、ボイズ、mass×mass関内フューチャーセンター、明蓬館高校 横浜・関内SNEC/CONEC、八板建築設計事務所、ライフデザインラボ、LAUNCH PAD GALLERY、THE RABBITS’ BASE/ブレ恋!制作実行委員会、若葉町ウォーフ(以上、敬称略、50音順)

「関内外OPEN!」アーカイブ

これまでの開催の様子、道路をひらき、祭のように日常を楽しむ「道路のパークフェス」2017-2019年

仮設のパヴィリオンのデザインは、30代若手建築家の田中麻未也(タナカマミヤアーキテクツ)、村上 翔(SCALA Design Engineers)が担当。農業資材のFRPポールを使っての設営とのこと。
会期中の11月6日には、「関内外OPEN!13」における建築に関するガイドツアーを開催予定です。

「関内外OPEN!13」

「関内外OPEN!13」

会期:2021年11月3日(水・祝)~7日(日)
開場時間:11:00-17:00
会場:関内えきちか広場(地下鉄ブルーライン関内駅1番出口横の広場、横浜市中区尾上町2-26周辺)
参加クリエイター:上記参照 / 市内で活動するアーティスト、クリエイターおよそ50組
入場料金:無料(一部プログラムによっては有料)※混雑状況に応じて入場制限あり
開催内容
トークセッション:会場に設置されたブースにて、クリエイターらが出演
出張オープンスタジオ:クリエイターによるアートやデザインにまつわる展示・体験と活動の発信
イベントアクティビティ:屋外空間にテントや什器を設置、遊びや体験を通じた交流の場作り
主催:関内外OPEN!13事務局(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、関内外クリエイター各事業者
共催:横浜市文化観光局
※天候およびCOVID-19の今後の拡大状況により、催行や予定が変更される場合あり

公式Webサイト
http://kannaigai.yafjp.org/kannaigai13/

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