COMPETITION & EVENT

3/8トークショー「建築とサインデザイン~横須賀美術館の実例から考える~」

廣村正彰氏と色部義昭氏が登壇、ファシリテーターは齋藤精一氏

神奈川県横浜市にある〈横須賀美術館〉にて、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏と色部義昭氏をゲストに迎えたトークショーが開催されます。

横須賀美術館 外観

横須賀美術館 外観

2007年4月に開館した横須賀美術館は、先ごろ米国・プリツカー賞を贈られた建築家の山本理顕氏が設計したもので、山本氏とタッグを組んだ廣村氏が、同館のロゴマークのデザインと、ピクトグラムによるサイン計画を担当しています。
もう1人のゲスト、色部義昭氏は、大阪市の地下鉄(大阪市高速電気軌道)”Osaka Metro”のCIデザインのほか、複数の美術館のサインデザインや、国立公園のブランディングなども幅広く手がけています。
日本を代表するグラフィックデザイナーである両氏を迎え、「建築とサインデザイン」をテーマに開催される本イベントは、パノラマティクスを主宰する齋藤精一氏がファシリテーターを務め、建築と一体化したサインデザインの重要性について語られる予定です。

聴講は期日までに申し込みが必要です(定員60名、応募多数の場合は抽選)。

 

登壇者プロフィール

廣村正彰(ひろむら・まさあき)氏 近影

廣村正彰(ひろむら まさあき)

1954年愛知県生まれ。1977年武蔵野美術短期大学商業デザイン専攻科卒業。田中一光デザイン室勤務を経て、1988年に廣村デザイン事務所を設立、同主宰。
グラフィックデザインを軸に、様々な領域の ビジュアルアイデンティティ、サイン計画、 ブランディングなどを手がけている。これまでの主な仕事として、横須賀美術館や金沢美術工芸大学のサイン計画、「東京2020」スポーツピクトグラム開発などがある。

Hiromura Design Office Website
http://www.hiromuradesign.com/

 

色部義昭(いろべ・よしあき)氏 近影

©︎ Leo Arimoto

色部義昭(いろべ よしあき)

1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了後、日本デザインセンターに入社。原デザイン研究所勤務を経て、2011年より色部デザイン研究所を主宰。
グラフィックデザインを軸に、平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開している。これまでの主な仕事として Osaka MetroのCI、国立公園ブランディング、東京都現代美術館サイン計画などがある。2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博)では、日本館のアートディレクションを担当。

Irobe Design Institute Website
https://irobe.ndc.co.jp/

 

齋藤精一(さいとう せいいち)

齋藤精一(さいとう・せいいち)氏 近影

Photo: Muryo Honma (Rhizomatiks)

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年にライゾマティクス(2021年1月末にアブストラクトエンジンに車名変更)を設立、「CREATIVE ACTION」をテーマに、地域デザイン、観光、DX等を手がけるデザインコレクティブ・パノラマティクスを率いる。2023年よりグッドデザイン賞審査委員長、2025年大阪・関西万博ではEXPO共創プログラムディレクターを務める。

Panoramatiks Website
https://panoramatiks.com/

 

トークショー「建築とサインデザイン~横須賀美術館の実例から考える~」開催概要

日時:2025年3月8日(土)13:00-15:00(開場 12:45)
会場:横須賀美術館 ワークショップ室
所在地:神奈川県横須賀市鴨居4-1(Google Map
登壇者:廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)、色部義昭氏(グラフィックデザイナー)
ファシリテーター:齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)

参加方法:神奈川県施設予約システム「e-kanagawa」の専用申込フォームから要申込
申込締切:2025年2月24日(月)23:59
定員:60名(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、横須賀美術館所蔵品展または企画展の当日有効の観覧券が必要)
問い合わせ先:横須賀美術館

横須賀美術館ウェブサイト 案内ページ
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/event/2025/20250308-914.html

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