設計をはじめてから2年強。建築家・谷尻 誠氏の自邸〈HOUSE T〉が、2020年8月に竣工した。
そのコンセプトを谷尻氏自身が説明する動画を、公開する。
Photographs & movie: toha
谷尻氏がペンを取りながら説明する場所は、リビングとつながるテラスのスペース。
敷地の特性と周辺環境に対して、どのようにボリュームをとったのか。
自邸をつくるにあたって、思い出した原風景とは。
建築の内部と外部が混ざったような空間を設計してきた谷尻氏が、自邸で実現した環境とは。
建物のプロポーションやマテリアルといった要素以外に、光や空気といった目に見えない環境をデザインしていこうとする谷尻氏。
その狙いと方法が、解き明かされる。
そして、TECTURE MAG オリジナルコンテンツとして、〈HOUSE T〉の工事中の様子を動画で紹介する。
特徴的なRC造の躯体の中で、内部空間がどのようにつくられていったのか。
現場でのプロセスを、完成形とともに見ていただきたい。
PROJCETページ
HOUSE T / SUPPOSE DESIGN OFFICE
設計の範囲まで再考した、洞窟のような陰影と暖かみのある自邸
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