建築設計経験者・インテリアデザイン経験者・新卒・現場監督を募集

事務所の特徴・ビジョン

私たちは、2001 年から京都を拠点に、大学の友人たちと始めたデザインチームです。国内だけではなく、海外のレストランやホテル、物販店といったインテリアデザイン、住宅やオフィスビル、工場などの建築設計、さらには家具デザインやディスプレイなどと幅広くさまざまな用途や規模の空間を手がけてきました。企画段階から用途や地域性、気候、風土といった地理的条件や法的条件、お客様からの目線、将来性などさまざまな角度から検証してご提案しています。また、インテリアにおいてはクォリティや信頼性を維持するために自ら施工も行っています。

代表者メッセージ

「自発・自治・自覚・自信・自由」という「五自」が、ファムスの理念です。

最初の3つは、何事も自ら進んで積極的に行い（自発）、自分自身を管理し（自治）、自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識する（自覚）、ということです。これら最初の3つは、実はキヤノンの行動指針として挙げられていたものからとりました。そこに残りの2つを付け加えて、自分の力を信じて（自信）、既成概念に縛られることなく仕事に取り組む（自由）ことは、デザイナーやものづくりに関わる人にとって重要です。気候風土や法的な条件、クライアントの要求に応えながら問題を解決することにとどまらず、ファムスで働く人には、“各自が自信を持ち”、“自由な発想で”仕事をしてもらいたいと考えています。

代表取締役　安藤 陵太郎（Ryotaro Ando）

1976年　兵庫県神戸市出身
京都精華大学建築学科卒業後、彫刻家橘宣行氏へ師事。
1999年よりファムス

取締役　福本 祐樹（Yuki Fukumoto）

1975年　大阪府堺市出身
京都精華大学建築学科卒業後、建築家新井清一氏へ師事。
2000年よりファムス。

取締役　笠原 慎一郎（Shinichiro Kasahara）

1976年　長野県諏訪市出身
京都精華大学建築学科卒業、飲食店勤務後1999年よりファムス。

スタッフコメント

▲左から、鈴木友也さん、竹口絵美さん、黒沢 萌さん

鈴木友也さん

今年、地元の大学院を卒業してファムスで働きはじめています。現場のことをわかったうえで設計したいと考え、設計施工の事務所を探してファムスに入社しました。ファムスの社風は、すごく自由だなと感じます。幅が広すぎると思うくらい、いろんな物件が進んでいます。自分が今担当しているのは、商業施設の飲食店などです。事務所でも現場でもコミュニケーションが活発で、いろいろな人と関われることは刺激になっています。

竹口絵美さん

私はライフステージに合わせてファムスに勤めていて、今働いているのは3度目の入社です。プロジェクトは担当者それぞれに任されて、各自が「こうしたい」ということをやらせてくれるので、自分で業務を管理し進める感覚を得やすいと思います。ファムスが施工も行うプロジェクトを担当すると、現場は「ホーム」のような感覚です。わからないことは職人に直接聞きながら、納め方などを一緒に考えていく。現場の距離感の近さや実現するときのスピード感は、ファムスならではの特徴だと思います。

黒沢 萌さん

以前の職場では物販店舗のデザインがほとんどだったので、飲食の案件に関わることを自分から希望して、担当させてもらっています。ファムスの仕事はバリエーションが多くて、偏らないのがいいなと思います。ファムスは、働き方の自由度も高いと感じます。iPadとiPhone、デュアルモニタにMacBookも各人に支給されていて、設計自体はどこでも仕事ができる環境です。私は夫が東京で働いているので、2拠点生活のように東京にも滞在し、ファムスの東京オフィスに通うこともあります。生活に合わせて、東京と京都を行ったり来たりと調整しながら働いています。

プロジェクト事例写真

〈DEAN & DELUCA 京都〉 Photo : Nacása & Partners

〈猿田彦神社〉 Photo : Nacása & Partners

〈elle pupa〉 Photo : adhoc DAISUKE SHIMA

（トップ画像＝〈メルキュール飛騨高山〉Photo : Nacása & Partners）