ルービックキューブ(Rubik’s Cube)のシリーズから、従来の商品イメージを打ち破る新商品〈ルービックサークル〉と〈ルービックピラミッド〉が発売されます。
〈ルービックサークル〉は、6色に分かれている6個のサークル(輪)を回転させて、それぞれの輪の色を揃える球体型の立体パズルです。パーツを回転させても、形状はそのままで、色の配置だけが変化していきます。
〈ルービックピラミッド〉は、正四面体の各面が4つのパーツに分かれており、各部を回転させて各面同じ色でかつ正四面体に揃えていくピラミッド型のパズルです。パーツを回転させると、色だけではなく形も変化します。
ルービックキューブは、ハンガリーの建築学者で、ブタペストで彫刻も教えていた、エルノー・ルービック(Rubik Ernő 1944-)が1974年に考案した立体パズル。1974年に3次元幾何学を学生に説明するために、木で制作したのがはじまりで、1977年にハンガリーで「マジックキューブ」の名で商品化されると、異例のヒットを記録。1980年に「ルービックキューブ」と改称し、日本でも発売が開始されるや、一大ブームとなりました。
「ルービックキューブ」の誕生から40周年を迎える2020年はアニバーサリーイヤー。5月には、各面の凹凸を触りながら直感的に揃えることもできる〈ルービックキューブ ユニバーサルデザイン〉も発売されています。8月には、インテリアとしても美しい〈メタリックルービックキューブ〉の発売も予定されています。
〈ルービックサークル〉と〈ルービックピラミッド〉は、バンダイナムコグループのメガハウスより、2020年7月中旬発売開始となります。(en)
「ルービックキューブ」公式ホームページ
https://www.megahouse.co.jp/rubikcube/