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さまざまな構造や仕上げの空間にも合わせやすく、風合いがあり経年で味わいが増していく木製サッシ。
でも「以前に比べると性能も上がっているらしいけど、少し高価ではないだろうか…」。
そう思い、普段の設計では検討に上がらないことが多いかもしれません。
「生きた情報からのものづくり」をモットーに、長野県千曲の地で木製サッシ開発と製造をするCURATIONER(キュレーショナー)。
同社はこれまで特注対応を続けてきましたが、木製サッシがより身近に取り入れられるように、規格化して販売することを開始。
スタンダードシリーズとして「PLY(プライ)シリーズ」を展開しています。
「PLYシリーズ」のラインナップは、現在11種類。住宅の、ほぼすべての開口部の形式に対応するでしょう。
・FIX(はめ殺し窓)
・AWNING(横軸滑出窓)
・CASEMENT(縦軸滑出窓)
・DREHKIPP(内開内倒窓)
・TERRACE DOOR(テラスドア)
・ECOSLIDE(SLIDING+FIX、⽚引窓)
・HEBE SCHIEBE(引き違い窓、引き分け窓、引き込み窓等)
・ENTRANCE DOOR(⽞関ドア)
・FIRE DOOR(防⽕ドア)
・DREHKIPP SLIM(内開内倒窓)
・HEBE SCHIEBE SLIM(引き違い窓、引き分け窓、引き込み窓等)
木材に施す塗装はクリア、ホワイト、グレー、ブラック、ライトオーク、チーク、ウォルナット、ダークオークと、幅広いバリエーションから選択可能です。
「PLYシリーズ」は、長野県の県産材であるカラマツを採用。
名前の由来は、中国の絵画である唐絵の松に似ていることから。美しい木目を持ち、耐候性や強度にも優れています。
その反面、狂いや割れが生じやすいことなどから、有効に活用することが難しい材料でした。
CURATIONERでは製品開発のために試行錯誤を繰り返し、特殊な接着方法で材料自体を積層することに。
一定の基準を保ちながら積層していくことで、素材ごとに生じる応力を互いに相殺し、長期的に安定させることが可能になったのです。
製造では、ヨーロッパから輸入したCNCマシニング(全自動切削加工機)を用いることで、加工品質のバラツキを解消。
さらに製品ごとにプログラムを構築することで、すべての製品について、安定した品質を確保しています。
ガラスは、トリプルガラスを標準仕様に。室内外にLowe-E ガラスを用い、空気層にはアルゴンガスを充填することで、高い断熱性能を確保しています。
Low-E ガラスには、近年開発されたクリアタイプを採用。透明フロートガラスに近い眺望や採光が得られます。
地産の天然木材を用い、高度な技術と経験に基づいてつくられ、高い性能を発揮するCURATIONERの木製サッシ。
「時を重ねるほどに新たな魅力を楽しんでいただけるものづくりを、これからも探求していきたい」と、CURATIONER(株式会社山崎屋木工製作所)代表取締役の山﨑慎一郎氏は語ります。
製品の詳しい仕様は、CURATIONERの公式ウェブサイトを参照してください。
CURATIONER 公式ウェブサイト
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