シームレスに外部とつながり、圧倒的な開放感が魅力の大型サッシ。機構やガラス、ガスなどの進化により、断熱性が向上しているだけでなく、電動開閉、音声操作など、操作性も向上しています。
最大障子幅2500㎜、最大障子高さ3500㎜の「Schueco AS 39 SC.HP」(シューコー・ジャパン)は、ドイツで開発され、日本市場向けに改良が加えられた大開口スライディング窓。北海道から沖縄まで各地のパートナーと提携することで、国内全域で加工や組み立て、メンテナンスに対応できます。
「Schueco AS 39 SC.HP」の召し合わせ部は最小37㎜というスリムさで視界を広くとりつつ、耐風圧性能(最大5200Pa)と水密性能 (最大1000Pa)を備え、台風などの影響を受けるリゾートエリアのホテルや住宅、高層マンションや商業施設でも採用できます。コーナースライディングタイプも年内にラインナップ予定。
綿半ソリューションズでは、自社で製品開発した超大型大開口のアルミサッシ「GLAMO」を2016年から販売しています。
最大高さ、最大幅とも3500㎜、1枚障子の可動最大サイズ8.75m²まで制作が可能。センターフレームを22㎜までスリム化しています。引き分けや引き違いのほか、戸袋納まりや方立不要なフルオープンのコーナータイプなど、ラインナップが多いのも特徴です。
NODEAは、スイス・スカイフレーム社と提携し、日本仕様として最大有効開口幅13m、高さ4mまで対応する超大型パノラマウィンドウ「SKY-FRAME」を発売。コーナー部にフレームがなく全開放の空間をつくることができ、断熱性能はトリプルガラス仕様で0.87W /(m²・K)の高水準を有しています。
NODEAのパノラマウィンドウには、独自の新技術によりカーボン繊維を取り入れたフレームで見付け19㎜を実現し、Red Dot Design Award 2024で「Best of the Best」を日本の窓で初めて受賞した「SEAMLESS」など複数のラインナップがあり、NODEA GALLERYで見ることができます。
トップ画像:「GLAMO」(写真提供:綿半ソリューションズ)