中川ケミカル主催による、2年に一度のデザインアワード「CSデザイン賞」の作品募集が12月1日よりスタートしました。
一般部門と学生部門の2部門にて作品を受け付け、締め切りは2022年3月31日。
一般部門は、カッティングシートおよびそれに準ずる装飾用シート素材(中川ケミカルの製品に限らず、他社のシートでも応募可)を使用したもので、2020年4月1日から2022年3月31日までの間に実際に施工されている作品が審査の対象となります。
学生部門は、毎回テーマにそったデザイン提案を募集しており、今回は、流山おおたかの森S・C / 東神開発株式会社の協力のもと、「自然と街をつなぐブリッジデザイン」をテーマに掲げます。
学生部門では、受賞作品の中から1点が選ばれ、中川ケミカルが施工を行い、実際に流山おおたかの森S・C施設内に展示される予定です。
装飾用シートのデザインアワード。1982年に第1回CSデザイン賞開始当初より、中川ケミカルの製品である「カッティングシート®」を使っていない事例でも応募することができるのが大きな特徴です。
カッティングシート®を含む装飾用シート全体のデザインの可能性を拡げ、広く社会に周知することを第一の目的としており、一般部門では、設計者・デザイナーだけでなくプロジェクトに関わった複数の企業・個人に対して贈賞が行われます。
以下の作品は、前回のグランプリおよび金賞受賞作品です。
第21回CSデザイン賞 一般部門 グランプリ
グランプリ受賞作品:〈D&DEPARTMENT TOYAMA
デザイナー:宮田裕美詠(ストライド)
施工管理:濱 貴文(ハマ企画)
施工:大浦裕二・早川勝美・齊藤 累(ハマ企画)
クライアント:ディアンドデパートメントプロジェクト
ディレクター:ナガオカケンメイ(ディアンドデパートメントプロジェクト)
進行管理:進藤仁美(ディアンドデパートメントプロジェクト)
撮影:柿本 萌(ストライド)
前回の受賞作品一覧・詳細(応募点数:154点)
https://www.cs-designaward.jp/21th/general.html
第21回CSデザイン賞 学生部門 金賞
テーマ:「35th Anniversary( or 35 )」
課題:複合文化施設・スパイラルのガラス面へのデザイン提案金賞受賞作品:光の年輪
受賞者(所属は発表当時):大日方 伸(慶應義塾大学 政策・メディア研究科)・木下里奈(慶應義塾大学 環境情報学部)・高盛竜馬(慶應義塾大学 総合政策学部)
前回の受賞作品一覧・詳細(応募点数:197点)
https://www.cs-designaward.jp/21th/student.html
テーマ:「自然と街をつなぐブリッジデザイン」
募集部門:一般部門(施工例)、学生部門(アイデア)
応募方法:アワード特設サイトを参照
募集内容
一般部門:カッティングシートおよびそれに準ずる装飾用シート素材を使用した作品。2020年4月1日から2022年3月31日までに実際に製作されたものに限る
学生部門:テーマ:「自然と街をつなぐブリッジデザイン」
審査員(順不同、敬称略)
一般部門:原 研哉(審査委員長)、佐藤 卓、石上純也、五十嵐久枝、服部一成
学生部門:松下 計(審査委員長)、菊竹 雪、廣村正彰、色部義昭
賞金
一般部門:
グランプリ 1点 / 賞金100万円・トロフィー・賞状
準グランプリ 3点 / 賞金30万円・楯・賞状
優秀賞 5点 / 賞金10万円・楯・賞状
中川ケミカル賞 若干数 / 賞金10万円・楯・賞状
学生部門:
金賞 1点 / 賞金15万円・賞状
銀賞 2点 / 賞金10万円・賞状
銅賞 3点 / 賞金5万円・賞状
入選 5点 / 賞状
スケジュール
募集開始:2021年12月1日(水)
募集締切:2022年3月31日(木)
作品審査:2022年5月下旬予定(非公開)
結果通知:2022年6月中旬予定(入賞者に直接通知)
入賞者発表:2022年7月上旬予定(アワード特設サイトにて)
贈賞式:2022年10月中旬予定
主催:中川ケミカル
協力:流山おおたかの森S・C / 東神開発
後援:NPO法人日本タイポグラフィ協会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、公益社団法人日本サインデザイン協会、公益社団法人日本サイン協会、一般社団法人日本空間デザイン協会、一般社団法人日本商環境デザイン協会、一般社団法人日本屋外広告業団体連合会、一般社団法人日本ディスプレイ業団体連合会(順不同)
「CSデザイン賞」特設サイト
https://www.cs-designaward.jp