「北川フラム塾」は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
2020年8月から2021年8月にかけて開催された前回の「北川フラム塾 地域芸術祭のつくられ方」では、新潟県・越後妻有の広大な里山を舞台に展開するアートの祭典「大地の芸術祭」を軸に、農・食・アート・地域づくりプロジェクトに関する勉強会と、現地での作品制作や田植えなどのワークショップが開催されました。
2021年10月にスタートした「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」では、芸術祭に関するさまざまな分野の専門家をゲストに迎え、ホストを務める北川フラム氏が話を聞きます。さらに「大地の芸術祭」だけでなく、全国各地で開催される芸術祭(瀬戸内国際芸術祭、奥能登国際芸術祭など)に関する取り組みも紹介していきます。
「北川フラム塾」概要
年間スケジュール
・2021年10月から2022年9月にかけて、毎月1回、全12回の開催を予定(現時点)
・開催日:毎月第2月曜(ゲストのスケジュールの都合で変更になる場合あり)これまでのプログラム
第1回(2021年10月11日):南条嘉毅 × 川村清志
第2回(2021年11月22日):平田オリザ
第3回(2021年12月13日):木奥惠三(写真家)第5回以降の登壇者は後日、詳細が決まり次第、発表予定(以下のテーマで検討中)。
アート / 地域おこし / 食 / 農 / 環境 / 公共空間 / デザイン / 建築 / 手工業 ほか
第4回のゲストは、建築家の木内俊克、砂山太一の両氏をゲストに迎えます。
木内氏と砂山氏の2人は、建築・美術を軸に、企画から設計・制作まで多岐にわたって活動中です。
第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示(2021)では、日本の木造住宅を解体してヴェネチアで再構築するまでのプロセスを展示するというユニークなプロジェクトに、出展者の1組として参加、国内外から注目を集めました。
両氏は現在、2022年は4月14日に開幕予定の「瀬戸内国際芸術祭2022」における、小豆島でのプロジェクトに参加、現場が進行中です。
今回の「北川フラム塾」では、進行中の「瀬戸内国際芸術祭2022」に際して、小豆島・坂手に建設される施設について、北川氏が話を聞きます。
同施設は、新建築社との協働のもと、建築・美術に関するコンテンツを制作・展示する拠点となる予定です。小豆島のリサーチから企画、設計・制作に至るまでのプロセスや、今後の展開について、両氏が語ります。
開催日時:2022年1月12日(水)19:00-21:00
登壇者:木内俊克(建築家、SUNAKI / 木内建築計画事務所 代表)、砂山太一(建築家、SUNAKI / sunayama studio 代表)、北川フラム(アートフロントギャラリー 代表)
開催場所:
・リアル会場:アートフロントギャラリー(東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟)
・オンライン:Zoomを使用(申し込み完了者に視聴リンクを通知)
※リアル会場は定員制(通し参加者優先の当日先着順に受付)
※リアル会場ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策を実施
参加方法:有料、チケットはPeatixにて販売受付
参加料金:
・会場参加:2,500円(代官山・アートフロントギャラリー)
・Zoom参加:2,000円
・会場参加(十日町 越後妻有里山現代美術館 MonET):2,000円
・通し参加(第4回以降):16,000円(販売ページ)
※販売期限:開催当日 19:00(コンビニ / ATM での支払いの場合、1月11日)
※各回イベント終了後の1週間限定で「見逃し配信」の視聴可
イベント詳細・参加申込ページ
https://kfj-kiuchi-sunayama.peatix.com/