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レアンドロ・エルリッヒ作品が十和田に!

【読者プレゼント】〈建物〉シリーズを常設した十和田市現代美術館観覧券を5組10名様に!

2021年11月30日初掲、2022年1月10日「読者プレゼント」追記、⻄沢立衛氏インタビュー動画シェア、4月19日「読者プレゼント」受付を再開

青森県十和田市が推進する、アートによるまちづくりの拠点として、2008年4月に開館した十和田市現代美術館(設計:西沢立衛建築設計事務所)。常設作品を中心として開館し、2010年には、美術館の屋外・アート広場にも作品を展開するプロジェクト「Arts Towada(アーツ・トワダ)」が完成。先ごろ10周年を迎えたことを機に、開館以来初となる常設作品の入れ替え、展示室の増築、寄託作品の展示を行っています。

塩田千春〈水の記憶〉

塩田千春〈水の記憶〉2021年 ©2021 JASPAR, Tokyo and Shiota Chiharu
撮影:小山田邦哉

常設展示作品を入れ替えは2021年4月よりスタート。先ず、ドイツ在住の塩田千春が十和田をモチーフにした新作〈水の記憶〉が披露されました。国内外の芸術祭や展覧会で公開された、船と糸を使用した作品のシリーズで、国内の公立美術館では初めての常設作品となります。
さらに、同美術館の新たな試みとして、期間を限定して展示する初の寄託作品として名和晃平の〈PixCell-Deer#52〉が公開されています。

名和晃平〈PixCell-Deer#52〉

名和晃平〈PixCell-Deer#52〉2018年
素材:ミクストメディア サイズ:W189.6×D150×H217.3cm 所蔵:個人蔵(寄託、2023年9月までの期間限定公開)
撮影:小山田邦哉

この2つの作品に続いて、12月1日から、アルゼンチン出身の現代アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)の大型作品〈建物—ブエノスアイレス〉が常設展示作品に加わります。

レアンドロ・エルリッヒ プロフィール
1973年アルゼンチン生まれ。アルゼンチン・ブエノスアイレスとウルグアイ・モンテビデオを拠点に活動。
コンセプチュアルアーティストとして、現実を知覚する根拠となるものは何か、また視覚を通じて現実を現実だと認識する鑑賞者の能力を探ろうとする。日常生活の中で見慣れた構造物はエルリッヒの作品に繰り返し登場するモチーフで あり、私たちが信じることと見ていることとの間に対話を生み出すことによって、美術館やギャラリーなどの空間と日常での経験との距離を縮めようと試みている。

レアンドロ・エルリッヒ / Leandro Erlich

レアンドロ・エルリッヒ ©guyot

主な近年の個展に、「レアンドロ・エルリッヒ展: 見ることのリアル」(森美術館、東京、2017年)、「Leandro Erich:Liminal」(ブエノスアイレス・ ラテンアメリカ美術館、アルゼンチン、2019年)、「Leandro Erich:The Confines of the Great Void(太虚の境)」(中央美術学院美術館、北京、中国、2019年)など。

エルリッヒの〈建物〉シリーズは、2017年に東京・森美術館で開催された同氏の大規模個展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」で展示され、メインビジュアルとしても使用されました。
金沢21世紀美術館に開館当初から常設されている作品〈スイミング・プール〉と同様に、〈建物〉シリーズは鑑賞者がその中に入り込むことができるため、”だまし絵”のような作品の特殊な視覚性と、同展の会期中は展示室内での撮影とインターネットへの投稿も許可されていたことが相乗して、SNSを中心に大きな話題を集めました。

レアンドロ・エルリッヒ〈建物—ブエノスアイレス〉

レアンドロ・エルリッヒ〈建物—ブエノスアイレス〉 撮影:小山田邦哉

エルリッヒの〈建物〉シリーズが美術館に常設されるのは今回が初。なお、エルリッヒ作品と名和作品を迎えるため、美術館では新たな展示室スペースを用意しています。

今回の常設を記念して、レアンドロ・エルリッヒ氏と、十和田市現代美術館館長の鷲田めるろ氏によるオンライン対談がライブ配信されます(予約不要、視聴無料、開催日時に下記URLにて配信予定)

「レアンドロ・エルリッヒ+鷲田めるろ オンライン対談」
開催日時:2021年12月3日(金)20:00-21:00
https://towadaartcenter.com/events/leandro_erlich_online_talk_20211203/

十和田市現代美術館 外観

十和田市現代美術館 外観


# 十和田市現代美術館 YouTubeチャンネル「建築家:⻄沢立衛氏インタビュー」(2021/11/02)

十和田市現代美術館 施設概要

所在地:青森県十和田市西二番町10-9(Google Map
開館時間:美術館 9:00-17:00(最終入館16:30)/ cube cafe&shop 9:00-17:00(カフェラストオーダー16:30)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日火曜休館)、年末年始
注.イベントや工事、メンテナンス、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策などで臨時休館する場合あり
観覧料:大人:1800円、高校生以下無料

※メンテナンス休館(2022年1月11日〜21日)に引き続き、COVID-19拡大防止のため、4月10日まで臨時休館期間を延長

十和田市現代美術館 公式Webサイト
https://towadaartcenter.com/

読者プレゼント バナー

読者プレゼント

『TECTURE MAG』への感想など、アンケートにお答えいただいた方の中から、十和田市現代美術館の常設展示が見られる観覧チケットを2枚1組・計5組にプレゼント!(受付は終了しています)

受付期間:2022年1月11日(火)より、コロナ対策に伴う臨時休館解除明け、4月24日(日)まで受付期間を延長(同日終了)
※有効期限あり(2022年11月20日まで有効のチケット)
※応募者多数の場合は抽選(※受付期間終了後に発送予定)
※結果発表:チケットの発送をもって了
※発送に関する個々の問合せには対応しませんのでご了承ください
※発送完了後、都道府県を除く住所情報は削除し、データとして保有しません

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