COMPETITION & EVENT

第二回 国際海洋環境デザイン会議 アクシスギャラリーにて9/29開幕、テーマは「OCEAN BLINDNESS —私たちは海を知らない—」

深澤直人、we+、ドットアーキテクツらが登壇、スノヘッタ、BIGによる展示も

2023年9月27日初掲、10月1日展覧会会場全景追加、10月7日会場写真追加

海洋教育とデザインを融合しながら実践的なプログラムを提供している一般社団法人3710Lab(代表:田口康大)の主催、日本財団共催による、「第二回 国際海洋環境デザイン会議」およびエキシビションが、東京・六本木のアクシスギャラリーにて、9月29日(金)から開催されます。

開催概要

地球の70%以上を覆う広大な海。あまりにも広く大きな海の存在ゆえ、私たちはその全貌をいまだ捉えることができません。それどころか、高度に都市化する暮らしの中で海とのつながりはさらに遠のいてしまっています。 その現状を「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」と位置付け、海の可能性や魅力を探求することから深刻化する海洋問題まで、さまざまな論点と視点を「デザイン」の座標を持って向き合っていきます。
コンテンポラリーデザインスタジオ、we+による会場構成のもと、多様な海の世界を表現する海洋環境デザインのプロダクトや建築のパネル展示の他、自らが海になり感覚を取り入れる体感型の展示や、海洋環境デザインワークショップで立ち上がった作品などが並びます。海を知り、海を感じ、海と向き合う展示をぜひお楽しみください。

SCHEDULE・会議プログラム

9月29日(金)
17:45 開会挨拶(一般社団法人3710Lab代表:田口康大)
18:00 日本財団常務理事:海野光行 対談「海と人との関わりをデザインする」
19:00 深澤直人による公開ワークショップ「私の思い描く海」

深澤直人(ふかさわ なおと)

深澤直人氏 / https://naotofukasawa.com

9月30日(土)
13:00 ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾによるトーク&ワークショップ「The Storm」
15:00 we+ワークショップ実施報告「Materials From The Ocean」
15:45 倉本 仁による今秋実施予定のワークショップ
16:30 we+、倉本 仁、ドットアーキテクツ、コンタクト・ゴンゾによるトークディスカッション「海洋環境デザインはどう形作られるか?」

ドットアーキテクツ(dot architects)メンバー

ドットアーキテクツ(dot architects)/ https://dotarchitects.jp

contact Gonzo(コンタクト・ゴンゾ)

コンタクト・ゴンゾ / https://www.instagram.com/contact_gonzo

we+(ウィープラス)メンバー

クリエイター:we+(ウィープラス)メンバー(左から:林 登志也、安藤北斗、関口愛理)/ https://weplus.jp/

10月1日(日)
13:00 COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)によるトーク&ワークショップ「Sea Shell Workshop」
15:30 本多沙映によるトーク&ワークショップ「Diving Into Ama Culture ー海女文化に学ぶー」
17:30 博展とwe+によるクロストーク「仮設空間の装飾におけるサステナビリティと海洋資源の可能性」

COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)

COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)/ https://www.com-pa-ny.com/

本多沙映(ほんだ さえ)

本多沙映 / www.saehonda.com

10月2日(月)~10月6日(金)
※上記期間中、トム・ディクソンやGOMI DESIGNによるオンライントークを開催予定

10月7日(土)
13:30 全体ディスカッション「海洋環境に向き合うデザインのアイデア」
話題提供者:監物ゆい子(JAMSTEC)、長井裕季子(JAMSTEC)、大坪岳人(NEUTRALWORKS.)
16:00 写真家・津田 直と3710Lab代表・田口康大によるトーク「Oceanscape As Dialogue」

イベント参加申し込みページ
https://forms.gle/mCu1J3adcNbzUzeYA

10月8日(日)〜10月9日(月・祝)
※現時点で会議やワークショップの予定なし
※追加プログラムがある場合は、決定次第、主催者3710Lab(みなとラボ)の公式ホームページ(およびSNS)で告知予定

3710Lab Website
https://3710lab.com/

開催にあたって
OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー

過去に類を見ないほど暑い今年の夏。国連事務総長のグテーレスは「地球沸騰化」という言葉を用いて、この異常な状態に警鐘を鳴らしました。人類が経験したことのない夏。そこに大きく影響を与えているのが、海です。

海は、私たち生命を生存可能にする存在。
豊かな生き物を育み、物流の大きな要となり、エネルギーの宝庫でもある。海は人間の営みそのものです。
一方で、海は地球上の最大の未踏の地であり、多くの可能性を秘めながら私たちはそれに気が付いていません。
私たちが海をみているとき、それは海のほんの一部なのです。

みなとラボは、大きすぎて見えていない海、見えているようで捉えきれない海について「OCEAN BLINDNESS」 という言葉をテーマに、「デザイン」を通して紐解いていきます。

 

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」

エキシビジョン開催日:2023年9月29日(金)〜10月9日(月・祝)
開館時間:10:00-20:00(9月29日は16:30-21:00、最終日は15:00まで)
休館日:なし・会期中無休
会場:アクシスギャラリー
所在地:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
入場料:無料

 

展示内容
3710Labが実施してきたプロジェクトより
海洋環境デザインワークショップ

・深澤直人「私の思い描く海」成果物
・we+「Materials from the Ocean」
・ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾ「The Storm」
・本多沙映「Diving Into Ama Culture 」
・津田 直「Starting from Lines Drawn by Nature」

3710Labが実施してきたプロジェクトより
ZaBoonプロジェクト

・Foraged Colors(勝制作所:田勝信、稲葉鮎子、YUIKOUBOU)「Foraging ‘Ocean’ Colors」
・Gak Sato「detritus」

海外デザイナーによるプロジェクトの展示
・フィンランド:COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)「Sea Monster」
・フランス:Isabelle Daëron「Tombolo ou l’Autre monde」

第二回 国際海洋環境デザイン会議 展示作品

〈Sea Monster〉
デザイナー:COMPANY(Aamu Song & Johan Olin) フィンランド

第二回 国際海洋環境デザイン会議 展示作品

〈Tombolo ou l’Autre monde〉
デザイナー:Isabelle Daëron
フランス文化省「モンド・ヌーヴォー・プログラム」の一環として実施されたプロジェクト(フランス)
Photo by Anne-Emmanuelle Thion

海に向き合うプロダクト
・「アーロンチェア」ハーマンミラー
・「Light Soy」ヘリオグラフ
・「BENU SOUL14646」クリスチャン・フィッシュバッハ
・「HOTAMET」甲子化学工業
・「Blue Marineシリーズ」ダントーイ(ボーネルンド)
・「海のクレヨン」宇宙実業社スカパーJSAT
・「エコ・ラッピン」Biopac(モダナー)
・「ジェットストリーム 海洋プラスチック」三菱鉛筆
・「FISHAND/」ニュートラルワークス.(ゴールドウイン)
・「OCEAN CHAIR & TABLE」Mater(スカンジナビアンリビング)

第二回 国際海洋環境デザイン会議 展示作品

〈Light Soy, Heliograf〉
デザイナー:Heliograf(オーストラリア)

第二回 国際海洋環境デザイン会議 展示作品

〈Mater, OCEAN DINING CHAIR〉
デザイナー:Nanna and Jørgen Ditzel(デンマーク)
提供:スカンジナビアン・リビング

建築のパネル展
・Snøhetta(スノヘッタ)「UNDER」
・BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)「OCEANIX BUSAN」

第二回 国際海洋環境デザイン会議 展示作品

〈Oceanix City〉(韓国)
建築家:BIG / ビャルケ・インゲルス・グループ
Image by Oceanix and BIG-Bjarke Ingels Group

海と繋がる暮らしの空間:Ocean On Land Living Room展示

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: Masaaki Inoue


会場構成:we+
グラフィック製作:TAKAIYAMA inc.
スタイリング:中田由美

we+による会場構成解説 / 食用としては使えず廃棄されてしまう板海苔を加工してアップサイクルした素材が随所に用いられている(Photo: TEAM TECTURE MAG)

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

インテリアスタイリスト・中田由美による、見て触って、海を知り、海を感じる、リビング空間。「Ocean On Land
Living Room」 Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾによる、海になりきって知るための、”海になり、海を見る”サウンドインスタレーション Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

海外事例のパネル展示
左奥: 海洋研究センターの機能を持つ海の中のレストラン〈Under〉Snohetta (スノヘッタ)
右:海面上昇時代に求められる
持続可能な「海に浮かぶ都市」〈Oceanix Busan〉Bjarke Ingels Group (ビャルケ・インゲルス・グループ)
Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

手前の展示台:深澤直人氏による海洋環境デザインワークショックのアウトプット Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

津田 直氏の展示 Photo: TEAM TECTURE MAG

第二回 国際海洋環境デザイン会議「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展 会場風景

Photo: TEAM TECTURE MAG

主催:3710Lab(みなとラボ)
共催:日本財団
特別協力:THE DESIGN SCIENCE FOUNDATION
協力:アクシスギャラリー、アルテック、クリスチャン・フィッシュバッハ、甲子化学工業、スカンジナビアン・リビング、田島ルーフィング、DeVorm、ニュートラルワークス.(ゴールドウイン)、博展、ハーマンミラー、フォルボ・フロアリングB.V.、ボーネルンド、三菱鉛筆、武蔵野美術大学

第二回 国際海洋環境デザイン会議

来場時の注意事項
・ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾ、COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)、本多沙映によるワークショップは、要事前申し込み(参加者多数になった時点で申し込み受付を締め切り)
・会場は入場自由(展示を見ながらプログラムへの参加や聴講が可能。但し、事前準備のため 事前申し込みを推奨)
・ワークショップへの参加は事前申込制(各回定員あり)

アクシスギャラリー
https://center.axisinc.co.jp/event/2023/740.html

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