慶応SFC松川昌平研究室出身者が起業したarchiroid（アーキロイド）が、検索機能付き新築住宅ウェブギャラリーを開設、サービスβ版をローンチ

アルゴミックデザインや会場構成、「高さ制限.com（β）」の運営などを行なっている合同会社アーキロイドが、新たなウェブ検索サービス「archiroid（アーキロイド）」のβ（ベータ）版をリリースしたことを、同社の公式ウェブサイトなどで発表しました。
代表社員の津久井森見氏をはじめとする同社の関係者の出身、TwitterなどSNSでローンチを発表しています。

https://t.co/yI6LolBr0n(β)をリリースしました。
リリースから一夜開けてからようやくTwitterを開設しました。

サービスページhttps://t.co/wHwDtN7qSW
リリース情報(コーポレートサイト)https://t.co/WMOvl0H3yu
リリース情報(FB)https://t.co/n1T5H3zrXc

— 津久井森見@archiroid (@morimitsukui) July 12, 2020

住宅自動生成サービス『https://t.co/PTnvkxc2Ry（β）』をリリースしました。プランニングから構造・法規計算、価格積算、図面生成、３Dでのビジュアライズまで一貫プログラムで計算しています。不動産のように価格や面積で検索することも可能です。ぜひ触ってみてください。 pic.twitter.com/umfLDFIs9L

— ellepin (@ellepin20418) July 12, 2020

#慶應義塾大学SFC研究所環境情報学部 松川昌平准教授Twitterより

ついに新築住宅を自動生成して、WEB検索できるシステム「archiroid（アーキロイド）」のβ版がリリースされました。室配置、軸組設計、許容応力度計算、法規適合判定、積算、図面生成を自動で行った上で、VRによるバーチャル内覧までできます。是非ご利用ください。https://t.co/lVSl5PG2UE pic.twitter.com/McofuzgHGm

— 松川昌平Shohei MATSUKAWA (@sho000) July 11, 2020

「archiroid（アーキロイド）.com」とは、アーキロイド™と呼ばれる、合同会社アーキロイドが「開発中」のバーチャルな建築家達による、新築住宅作品のウェブギャラリーです。アーキロイドがデザインした大量のプランの中から、価格、面積、ユーザーが求めている部屋などを設定して、瞬時に絞り込み検索が可能です。データの中に気に入るようなプランが無い場合には、ユーザーが自分でデザインし、必要なその後の工程をアーキロイドが自動で設計してくれます（メイクモード機能は現時点で開発中）。

archiroid β版 画面より（提供：archiroid）

archiroid β版 画面より（提供：archiroid）

「archiroid（アーキロイド）.com」ではVR内覧も可能です。かつ、道路・隣地・北側の3つの斜線制限、絶対高さ制限、自然換気と採光に関する法規適合チェック機能も実装しており、建築を学んだことがないユーザーでも、住宅の「設計」が直感的にわかるビジュアルとなっています。なお、今のところパソコンでの利用が推奨されています。利用は無料。（DF）

※ archiroid（アーキロイド）とは「architect」と「android」を合成した造語

#archiroid YouTube公式チャンネル「archiroid.com」（2020/7/10公開）

archiroid.com（β）
https://archiroid.com
公式Twitter @archiroid　https://twitter.com/archiroid
リリース：2020年7月11日
制作・運営：合同会社アーキロイド（東京都港区浜松町1丁目21-4 崇城大学会館6F）
＊慶應義塾大学SFC研究所環境情報学部の松川研究室の卒業生が、卒業後の2016年に起業、2016年6月10日設立、2020年7月26日に株式会社に改組予定
https://archiroid.co.jp