東京・渋谷の宿泊施設〈MUSTARD™ HOTEL SHIBUYA〉において、デンマークのオーディオ・ビジュアルブランド、バング&オルフセン(Bang & Olufsen: B&O)とコラボレーションした新たなサービスを開始しています(THINK GREEN PRODUCE 2020年8月6日プレスリリース)。
B&Oとの新しいサービスが提供されるのは、〈MUSTARD HOTEL SHIBUYA〉のマスタードデラックス2室とマスタードコンフォート1室の計3室。革新的な音響技術と美しいデザインで知られるB&Oのスピーカーの1つ、360度全方位再生 Bluetoothスピーカー・True360を搭載したマルチスピーカー〈Beoplay M5〉を体験することができます。販売価格は600ユーロ、日本円では7万円を超える高級スピーカーです。
さらに、ホテルに併設したカフェ「MEGAN – BAR & PÂTISSERIE」の音響を手がけている、渋谷区西原の中古レコードショップ「Ella Records」がセレクトしたレコードコレクションの中から、好きなアナログレコードを部屋に持ち込んで、〈Beoplay M5〉を通してサウンドを楽しむことができます。
また、〈MUSTARD HOTEL SHIBUYA〉における音楽を軸としたもう1つの新しいサービスとして、毎月テーマを変え、幅広いジャンルのセレクターによる選曲プレイリストを1年間展開する「MUSTARD™ HOTEL PLAYLIST」もスタート。Fran-key(Crue-L / mild bunch)とmizuki ueda (ENFÖLD någonstans creative director)の両氏をセレクターに迎え、「夏」をテーマに、Spotifyにて8月13日より配信を開始しています。
このほか、MUSTARD HOTEL全体としては、渋谷の店舗と、浅草の〈MUSTARD HOTEL ASAKUSA1〉と〈MUSTARD HOTEL ASAKUSA2〉において、長期滞在向け宿泊プランも開始しました(THINK GREEN PRODUCE 2020年7月22日プレスリリース)。
〈MUSTARD HOTEL ASAKUSA1〉と〈MUSTARD HOTEL ASAKUSA2〉のドミトリータイプ(相部屋)の長期滞在プランであれば、滞在費は月額48,000円。共益費も含む月額リネン使用代(週1回交換)の2,000円を足しても、50,000円で都会のホテル暮らしが可能となっています。
MUSTARD HOTELでは、観光客の宿泊施設としてだけでなく、街の生活者にとってのオルタナティブ・スペースとなる施設を目指して、テレワークや出張、アドレスホッピング、二拠点生活(デュアルライフ)から多拠点居住まで、ポスト・コロナないしニューノーマル時代における新しい暮らし方・働き方をサポートしていく予定とのこと。(en)
MUSTARD™️HOTEL 公式ウェブサイト
https://mustardhotel.com/